CONDE HOUSE
KOTAN Round Table&Dining Chair
北海道旭川を拠点に、日本の木工技術と美しいデザインを追求してきた家具ブランド、"カンディハウス CONDE HOUSE。
1968年の創業以来、自然素材の魅力を活かしながら、職人の高い加工技術と現代的なデザインを融合した家具づくりを続けています。
国内外のデザイナーと協働し、長く使い続けられる普遍的な家具を生み出してきたカンディハウス。そのプロダクトは、住宅だけでなくホテルや公共施設など幅広い空間で採用され、日本を代表する家具メーカーのひとつとして高い評価を受けています。
さて本日はそんな同社より、深澤直人氏がデザインを手掛けた「コタン KOTAN」シリーズのラウンドダイニングテーブルとダイニングチェアをご紹介いたします。
長く愛される、シンプルな家具


デザインを手掛けたのは、『深澤 直人 Naoto Fukasawa』と『土田 博之 Hiroyuki Tsuchida』。
深澤直人氏は、日本を代表するプロダクトデザイナーのひとり。
家具や家電、日用品など、暮らしに身近なプロダクトを数多く手掛けています。
シンプルでありながら使う人の生活に自然と馴染むデザインを得意とし、「普通の美しさ」を感じさせるプロダクトを生み出してきました。カンディハウスとの協働では、「KOTAN」のほかにもさまざまな家具を世に送り出しています。



土田 博之氏は、深澤直人氏と長くデザインの仕事に携わり、家具や生活用品など幅広いプロダクトに関わっています。
KOTANでは深澤氏とともにデザインを手掛け、細かなディテールや構造の検討など、プロダクトとしての完成度を高める役割を担っています。「KOTAN」のクレジットにも「NAOTO FUKASAWA WITH HIROYUKI TSUCHIDA」と記されています。


そんな二人が手掛けたのが、先程から名前を出している「KOTAN」シリーズ。
KOTANは2019年にチェアからスタートしたシリーズで、カンディハウスと深澤直人氏が「次代のロングライフプロダクト」を目指して開発しました。
流行を取り入れた一時的なデザインではなく、長く使い続けることができ、年月を重ねても飽きることのない家具。


シリーズ名の「KOTAN」は、アイヌ語で集落・村・町を意味する言葉。
人が集まり、食事をしたり、会話を楽しんだりする場所をイメージした名前で、ダイニング家具を中心とするKOTANにはぴったりのネーミングです。
現在ではチェアだけでなく、ダイニングテーブルやスツール、ハイチェア、ハイスツールなどへと展開され、さまざまな暮らしや空間に合わせられるシリーズへと発展しています。

最大の魅力は、その潔いほどのシンプルさ。
丸みを帯びたフォルムと細身の丸棒を組み合わせ、余計な装飾を極力排したデザインとなっています。
一見すると「シンプルな家具」に見えますが、そのシンプルさを成立させるためには、素材や構造、強度、使い心地など、細かな部分までしっかりと考えられています。
カンディハウスがKOTANについて掲げるのが、「North Noble Simple & Natural」という考え方。
北海道産タモ材のやさしい表情と、無駄を削ぎ落としたデザインが組み合わさることで、ナチュラルでありながら洗練された雰囲気に仕上げられています。

さて、まず最初に紹介するのは「ラウンドダイニングテーブル」。
直径90cmの丸い天板に、中央に一本の脚を配した非常に美しいデザインです。
四本脚のテーブルと比べて足元がすっきりとしているため、椅子を置いたときにも軽やかな印象。



また、丸い天板は座る位置を限定しないため、自然とテーブルを囲むような使い方ができます。
食事をするだけではなく、家族で会話をしたり、コーヒーを飲んだり、ちょっとした作業をしたり。
そして、タモ材ならではの美しい木目も魅力。
木の温かみをしっかりと感じられながら、デザイン自体は非常にすっきりしているため、さまざまなインテリアに合わせやすいテーブルです。




そして、テーブルと合わせてご紹介したいのが、こちらの「ダイニングチェア」。
今回のモデルは、タモ材のフレームにレザーシートを組み合わせた仕様です。
木の温もりにレザーの落ち着いた質感が加わることで、ナチュラルな家具でありながら、どこか上品な雰囲気も感じられます。
細身の丸棒を使ったフレームは軽快で、横から見ても非常にすっきり。


一方で、背の部分には無垢材を薄くスライスして重ね、曲げて成型する技術が用いられるなど、シンプルな見た目の中にはカンディハウスならではの木工技術が詰め込まれています。
住宅のダイニングはもちろん、カフェやレストラン、オフィスなどにも合わせやすい汎用性の高さも魅力です。


KOTANの魅力は、ぱっと見たときの華やかさではありません。むしろ、使い続けることで少しずつ良さが分かってくる家具です。
シンプルなフォルムだからこそ、木材の表情や細かな造形が際立ち、合わせる空間やインテリアによってもさまざまな表情を見せてくれます。


そして、深澤直人氏が得意とする「生活に自然と馴染むデザイン」と、カンディハウスが長年培ってきた北海道の木工技術。
そこに土田博之氏のプロダクトデザインが加わることで、シンプルでありながら完成度の高い家具に仕上がっています。

深澤直人氏と土田博之氏によるシンプルで普遍的なデザインに、カンディハウスの木工技術と北海道産タモ材の美しさが組み合わされた、魅力的な「ラウンドダイニングテーブルとダイニングチェア」。
流行に左右されず、毎日の暮らしの中で長く使っていきたい。
そんな家具をお探しの方に、ぜひおすすめしたい逸品です。































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