KARIMOKU NEW STANDARD
CASTOR CHAIR PAD
カリモクといえばimptionでも取り扱う事の多い「カリモク60」。
レトロやミッドセンチュリー等の印象が強い方が多いかもしれません。
ですが、一見カリモクの家具とはわからない程、モダンでハイセンスな家具も手掛けているんです。
カリモクの振れ幅
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日本を代表する家具ブランドの1つであるカリモク。
1964年に愛知県で創業して以来、カリモクを代表する’’Kチェア"や"ドマーニシリーズ’’等、クオリティの高い家具は世界的にも高く評価されています。
そんなカリモクが2009年にスタートさせたのが「KARIMOKU NEW STANDARD カリモクニュースタンダード」。
これまでに培ってきた製造技術と、国内外のデザイナーによる先進的なアイデアと融合させた新たなブランドです。
こちらはスイスの伝統的なカフェで用いられてきたクラシックな椅子を現代的にアレンジした「CASTOR CHAIR キャストールチェア」です。
キャストールは、フランス語でビーバーという意味。フレームがまるでビーバーにかじられた丸太の様な形状をしている事から名付られたんだとか。
言われてみるとカクッと曲がった箇所が、ビーバーがかじった木に見えるような・・・?
もしよければ、ビーバーがかじった木で画像検索してみてください。不思議な気分を味わえます。
デザインはスイス、フランス、ベルギーと異なる出身地の3人のデザイナーからなる「BIG-GAME ビッグゲーム」によるもの。
’’モノの形や機能、存在意義に新たな解釈’’を与えた作品を手掛けており、過去にはスイスデザインアワードを受賞しています。
グレイングレーの配色のセンスや、フレームの丸みを帯びたフォルムはなんともモダンな印象を与えてくれます。
背座にはクッションが張り込まれたパッド仕様。薄いながらも柔らかいクッションによって快適な座り心地を実現。
また、4.3kgと軽量かつコンパクトで持ち運びがしやすいのでシーンを選ばずお使いいただけます。
ご自宅のダイニングチェアとしてはもちろん、オフィスシーンやカフェ等の飲食店でも様になるデザインです。
パッと見ただけでは分かりずらいかもしれませんが、実はフレームにはナラ材が使われています。
プラスチック製かと思いきや、背もたれから脚に至るまで木製という拘り。
半透明着色の仕上げで、よく目を凝らすとナラ材の力強い杢目が感じられます。
やはり70年以上も木材を扱ってきたカリモクならではの1脚です。
もしかすると’’カリモクニュースタンダード’’を初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれません。
かくいう自分も今回はじめて知る機会となりました。カリモクが手掛ける家具の振れ幅は本当に驚きです。
モダンでハイセンスなキャストールチェアは新たなスタンダードになる事でしょう。
今までのカリモクとは少し違ったスタイルのチェアをぜひお楽しみください。
KARIMOKU NEW STANDARD CASTOR CHAIR PAD BIG-GAME A
KARIMOKU NEW STANDARD CASTOR CHAIR PAD BIG-GAME B