Cassina ixc.
LOTUS Theater Board 2×3
時が進むにつれ変わっていくモダンの定義。時代によって形や色合いなどが変わって行き、家具のみならず車などの機械といった無機質な物にデザインが反映されていきます。
モダンデザインにおいて重要なのは、見た目をカッコよくするだけはなく、機能美の部分だと自分は思っています。利便性や効率を追求した結果生まれる美しいシルエット。例えば空力を考慮して生まれる車のフォルムなどが挙げられます。
本日はそんな機能美を感じるモダンファニチャーの紹介です。
機能性と美しいモダンデザインの両立
1927年にイタリアで創業した高級イタリアモダン家具ブランド" カッシーナ / Cassina "。コルビジェやシャルロット・ぺリアンなどといった有名デザイナーと手を組み、様々な名作を輩出してきたモダンファニチャーを語る上で外せない名ブランドです。
1980年には、日本における販売総代理店として" カッシーナイクスシー / Cassina ixc. "が設立。イクスシー独自の商品が展開されており、日本の住環境に適したアイテムが多くラインアップされています。
そんなイクスシーから販売されている「 ロータス / LOTUS 」シアターボード。
直線的なフォルムのシンプルデザイン。通常のラインナップでは見られない、オープンスペース、フラップダウン扉、ドロワーがそれぞれ2つずつ備えられた仕様になってます。
使う物に応じた収納が可能で、オープンスペースの背面はコード穴も設けられており、配線をスッキリ見せる為のマグネットで脱着可能な仕切り板も付いてます。
直線的なフォルムでありながら、クロムメッキ仕上げが施された細めのスチールフレームの脚部が見た目に浮遊感を与え、重厚感を感じさせない仕上がりに。
オープンスペースの仕切られたコード穴が見た目にアクセントを与え、スペースエイジな雰囲気も纏ってます。
モダンテイストやスペースエイジの空間に取り入れたいアイテム。
廃番カラーのグレーはお部屋に馴染みやすく、落ち着いた雰囲気。カラフルなアイテムを置く際も合わせやすく、空間を中和してくれる役割も持っています。
AVボードとしてもサイドボードとしてもご利用頂けるLOTUS。
シンプルながら個性的で美しい、尚且つ考慮された機能性はモダンファニチャーの求める部分を兼ね備えたアイテムです。