old maison
Vintage Desk
ホッとする木味。いつもより強く感じるのは、ここ最近素敵なアイテムの入荷に恵まれ、デザイナーズばかりご紹介していたせいかもしれません。
名作とか巨匠とかステータスが高いが故に、自分でも気づかぬうちにちょっとだけ背伸びしてしまっていたんでしょう。
もちろん好みもありますが、やっぱりこういう家具の方が身の丈に合っているみたいです。
クラシカルとオリエンタルのよい塩梅
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とはいえこちらも国籍不明のビンテージ、アノニマスではありません。神奈川県にストアと工房を構えるold maison(オールドメゾン)のビンテージアイテム。
アジアの古い家具を中心に自社でのオリジナルプロダクトも展開するファニチャーブランドです。

アジアのビンテージと言っても、植民地だった頃のインドやインドネシアの家具は西洋色が強いものがほとんど。
ヨーロッパのデザインをもとに熱帯の気候に合わせて過ごしやすい現地の素材を用いているため、どこかオリエンタルの雰囲気が漂います。

このデスクも素材はチーク材。実はアジアが原産の木材で、北欧家具と区別してアジアンチークとも呼ぶこともあります。
杢目が濃く荒々しくパイン材に近い表情を見せる木肌。そして今回は飴色とナチュラルのちょうど間くらいの木色です。

佇まいはビンテージらしいヤレ感に溢れ、気兼ねなく実用してくださいと言わんばかり。傷も汚れも味わいとして取り込んでくれる風貌が、心強いのなんの。
これが冒頭で私が感じた「ホッとする木味」の正体なんだろうと思います。

抽斗は左右に1杯ずつ。椅子の上にくるドロワーはだいたい横長タイプが多いので、膝上の一部に空間のあるデザインは意外に珍しいかもしれません。
そして片袖の下部が扉収納というのも古家具ならでは。本や書類、ファイルなどを立てて収納することができ、けっこう実用的だったりします。

欧米とアジアの狭間で、独自のスタイルを築いたインドやインドネシアの家具。歴史や伝統を生かしつつ素材の風合いを感じられるのもまた魅力です。
いわゆるアジアンリゾートスタイルとは一線を画すビンテージデザインは、クラシカルとオリエンタルがよい塩梅で一体化したネオアジアン。
がしがし使えるチーク古材のデスクで、ぜひ味わいと安心感をご体感ください。
