エリオッツオブニューベリー Elliotts of Newbury CH690 チェスト チーク材 抽斗5杯 UKビンテージ Vintage ~日常使いの英国ヴィンテージ~

エリオッツオブニューベリー Elliotts of Newbury CH690 チェスト チーク材 抽斗5杯 UKビンテージ Vintage ~日常使いの英国ヴィンテージ~

エリオッツオブニューベリー Elliotts of Newbury CH690 チェスト チーク材 抽斗5杯 UKビンテージ Vintage ~日常使いの英国ヴィンテージ~

Elliotts of Newbury CH690 Teak Chest

各国のデザイナーがしのぎを削り、斬新なプロダクトを世に送り出していた所謂ミッドセンチュリー期。 英国勢では“ジープラン G-Plan”や“ネイサン Nathan”、“マッキントッシュ McIntosh”といったビッグネームが有名ですが、知名度ではやや劣るものの、まだまだ面白い家具造りをしていたブランドはたくさんございます。 本日は1970年代に閉鎖するまで、上質なアイテムを生み出してきた“エリオッツオブニューベリー Elliotts of Newbury”のご紹介です。

日常使いの英国ヴィンテージ

>>この商品の詳細を確認する 19世紀後半に創立したElliotts of Newburyは、当初グライダー(航空機)の製造を手掛けるメーカーでした。 第一次世界大戦時は弾薬箱の製造を始め、第二次世界大戦では戦闘機の量産に着手し、スピットファイヤーなどの有名な機体も製造していたようです。どういう経緯で家具製作を始めたのかは謎ですが、本国では航空機メーカーとしてのほうが有名かもしれません。 所謂“軍モノ”といえば余計な装飾を排したシンプルな造形がイメージされます。本品は正確には軍モノとは違いますが、そういったバックボーンを持つメーカーだからか、ストレートラインが効いた、いかにも質実剛健といった佇まいです。 北欧デザインの影響を色濃く感じる、まさにミッドセンチュリーらしいデザイン。 赤々としたチーク材は長い年月を経て、何とも言えない艶をまとっています。 ちなみにトップ画像で少しだけ写っている隣のシェルフはスウェーデンのヴィンテージ。やはり北欧家具との親和性が高い造形です。 特徴的な取手はプライウッドかと思っていたのですが、近づいてよく見てみると厚さ4mmほどの木材をそのまま加工してカーブが作られています。この手の加工には薄い板を重ね合わせた、曲げやすいプライウッドが用いられるものですが、さらっと高度な技術でこの難関をクリアしています。 製造から50年ほど経っているにもかかわらず、各引き出しの動作も至ってスムーズ。 遊びがありすぎるということも無く、日常使いにストレスを感じる事はないかと思います。 経年による狂いが少ないのは、やはり元々の造りが良いからこそ。ヴィンテージだから無条件に良いというわけでなく、普段使いの家具として非常に優秀なチェストです。 日本の住環境にもマッチするチーク材の人気は衰え知らずで、早めのソールドアウトが予想されます。お買い替え需要が高まる12月、気になった方はお早めのお問合せをおすすめ致します。

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