エベネゼルグーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN コーヒーテーブル チーク材 ガラストップ UKビンテージ Lloyd's Antiques取扱 ~北欧モダンの遺伝子~

UPDATE: STAFF:れい
エベネゼルグーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN コーヒーテーブル チーク材 ガラストップ UKビンテージ Lloyd's Antiques取扱 ~北欧モダンの遺伝子~

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Ebenezer Gomme G-PLAN coffee table

UKビンテージ界隈で1,2を争う人気を誇るG-PLAN。 ご縁がありimptionでも度々お取り扱いをさせて頂いております。 ブログの更新が停止中の間にもG-PLANの入荷がある度に即売れが続き、どれもブログ記事でご紹介ができず悔やむような良いものばかりでした。 今回こうしてご紹介できるのは僥倖というものでしょう、同ブランドの中でも一際珍しい形のコーヒーテーブルとなります。

北欧モダンの遺伝子

>>この商品の詳細を確認する 第二次世界大戦後、機械による大量生産で当時英国で最大手の家具メーカーだったEbenezer Gomme社。当時のイギリスでは物資不足のため、国家が資材を管理し限られた材料とデザインでしか家具づくりが行えない状況でした。対照的に、戦後すぐにスタイリッシュな家具を作り出し、北欧モダンとしてブームになりつつあったデンマークなどにデザイン面で水をあけられてしまいます。 そこで、北欧のデザイン家具に影響を受けながら、英国家具メーカーの伝統的なスタイルと品質を活かしたブランド”G-PLAN”を1952年にスタート。1960年代にはデンマークのインテリアデザイナー イプ・コフォード・ラーセン氏を迎え本格的に北欧モダン方向へと舵を切ります。お洒落なモダンデザインは当時のロンドン市民に受け入れられ、今日まで人気であり続けるブランドとなりました。 G-PLANのガラストップテーブル、と言えばFrescoシリーズのラウンドテーブルやロングジョンテーブルを思い浮かべるファンの方が多いでしょう。 こちらはなんとスーパー楕円型の天板。ガラスと木天板とぴったりはまっておりEbenezer Gommeの技術力を感じさせます。 ちなみに中古市場では情報が全くと言っていいほど見つからず、シリーズも不明。スタッフの間でも「Fresco」か?「Quadrille」か?と議論になりましたが結局分からず終い。 スーパー楕円は丸過ぎずかっちりし過ぎずの”ちょうどいい”形。ラウンドテーブルの柔らかい雰囲気とスクエアテーブルの広々とした天板の良いとこ取りと言ってもいいかもしれません。 現代のプロダクトや家具・照明に取り入れられることも多く、タイムレスなスタイリングとなっています。 ※こちらの商品はSOLD OUTとなっております。 ビンテージの風合いを感じさせる深い飴色のチーク材。同ブランドのタイルトップテーブルにも見られる脚と天板角の造形など、もちろんG-PLANを感じさせる素材と造形になっています。 今回の入荷は、ロイズアンティークスが国内へ輸入、レストア後に販売されたお品物です。 当時のラベルシールも残っており、ビンテージアイテムとしての所有感も感じて頂けます。ラベルシールの色から製造は1975~1985頃かと思われます。 ちなみに、元々数学で研究されていたスーパー楕円をデザイン領域に持ち込んだのはデンマークの数学者でデザイナーのピート・ハイン氏だそう。 氏のスーパー楕円を取り入れたのかは定かではありませんが、北欧デザインに実直であろうとする心意気が伝わってくる逸品です。 UKビンテージファン垂涎のアイテムであることは間違いないでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく。

エベネゼルグーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN コーヒーテーブル チーク材 ガラストップ UKビンテージ Lloyd's Antiques取扱 ~北欧モダンの遺伝子~

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