INTENTIONALLIES
Hotel CLASKA Cafe Table
こんにちは。
引越しの荷造りをしているのですが、一向に進みません、、(笑)
一番私の手を止めたのは、”Casa BRUTUS 2018年9月号、~LIFESTYLE HOTEL ライフスタイルホテル~”。ミナペルホネンのデザイナー皆川明さんが監修された素敵な宿をはじめ、全国の”暮らすように泊まれるホテル”が紹介されている号でした。
本日ご紹介のテーブルに関連する「 hotel CLASKA / ホテル クラスカ 」もこちらの号に紹介されており、写真で覗いた素敵な内装のお部屋にいつか泊まってみたいと思っていましたが、昨年2020年に惜しまれつつも閉館。この号は憧れの想いと共に永久保存版にしようと思います!
ライフデザインホテルの1piece
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日本初のデザインホテルとして知られる東京・目黒通りの「 hotel CLASKA / ホテル クラスカ 」。
2003年に「ホテルニュー目黒」をリノベートして誕生してから昨年2020年閉館に至るまで、日本の「デザインホテル」の代名詞ともいえるホテルでした。
前ホテル・ニュー目黒のレトロな要素を残しつつ、新しさを取り入れた特別な空間にマッチする洗練されたデザインの家具は、どれもホテルクラスカの為に特別に作られた家具。一般販売はなく、現存数の限られた貴重なアイテムです。
インプションのHPでも冒頭の特集コラムでもご紹介させて頂いていますが、今回ご縁ありホテル クラスカで実際に使用されていた家具をお買取りをさせて頂きました。
こちらはその中の一つ、開業当時よりホテル クラスカのインテリアデザインを担当されていた「INTENTIONALLIES / インテンショナリーズ」へのフルオーダーとなった、カフェテーブルです。
建築のみならずインテリア、工業製品、家具など生活におけるデザイン全般を手がける建築デザイン事務所であるインテンショナリーズが手掛けたカフェテーブルは、木材と金属を組み合わせたミニマルデザイン。
経年による使用感はあるものの、洗練された趣でお部屋の一角に静かなCafeのような空間作りが出来ます。
テーブル自体がとてもシンプルなデザインの為、ヴィンテージの柄物のラグや、癖のあるデザインチェアとの相性も良さそうです。
鉄脚に一手間掛けたアクセントが一つ。この部分を見ただけで、「普通のテーブルでない」事を感じるモダンで美しい曲線。
開業当時、ホテルのリノベーションが現代のように普及していない時代の中で、デザインホテルの最先端をいっていたホテル クラスカの細かな拘りを感じます。
天板が幅70×奥行59.5cmのコンパクトサイズで、1人または2人のメインのダイニングテーブルとしてのご使用は勿論のこと、窓の近くに置き、Cafeのような気分でコーヒー片手に自宅でのお仕事集中スペースにもぴったりのテーブルです。
大きく部屋の中を模様替えをするのは少しエネルギーが入りますが、こういった比較的コンパクトなインテリアを使って空間に変化をもたせてみては如何でしょうか?