ITOKI vertebra03

質の高いオフィス用品で日本の「働く」を支える”イトーキ ITOKI”。 私が同社に対して抱いていたザ・オフィス！というような印象は、今回入荷のアイテムによってすっかり覆されてしまいました。

「暮らす」と「働く」を繋げる

>>この商品の詳細を確認する 『バーテブラ03 vertebra03』は、これからの多様な働き方への回答としてイトーキよりリリースされた自由なデスクチェア。 デザインは無印良品の『体にフィットするソファ』等数々のヒット商品を手掛けてきた柴田文江氏によるものです。 在宅勤務の形態も一般的になり、リビングスペースで仕事もしてしまうという方も増えたのではないでしょうか。 在宅勤務でちょっと悩ましいのがイス。ダイニングチェアは長時間座る前提で造られていませんし、仕事をするにはちょっと不便。でもだからと言って、仕事のイメージが強いデスクチェアは、生活の中心であるリビングスペースにはなるべく持ち込みたくないもの…。 そんな時に思い出して頂きたいのが『バーテブラ03』なのです。 どうでしょう、デスクチェアでありながらこのすっきり感。 「仕事感」が出過ぎず、リビング/ダイニングスペースに置いてもインテリアを邪魔しないデザインが『バーテブラ03』の大きな魅力です。 今回入荷のこちらのタイプ。昇降・座面回転機能は付きませんが、その代わりにユニークな機構を備えます。 まずは何の変哲も無さそうに見える背もたれは体重をかける事により肘を支点に10°傾斜。さらにそこから背もたれのパッドが取り付け部を支点に15°傾斜する2段階のリクライニング。さらにさらに背もたれに連動し座面が前方方向にスライドし、作業の合間のちょっとしたリラックスにはちょうど良い姿勢を取る事が可能です。 また座面前方は体重をかけた際にたわみながら10°傾斜。PC作業時や筆記時等、前傾姿勢を取った際に大腿部を圧迫する事がありません。 何も無さそうに見えてここまでの機能が隠れていました。 多機能は嬉しいけれど、多機能すぎるとあまりにも「デスクチェア感」が出過ぎてリビングスペースには向きませんし、逆に機能が少なすぎても仕事に向きません。 ちょうどその中間を取ったような『バーテブラ03』のバランス感覚にはお見事の一言です。 デザイン面も見てみますとフレームは全体的に角が取られ、スチールとアルミを組み合わせた堅牢な素材を使いながらも柔らかな印象。 従来のワークチェアには見られないお洒落なオリーブカラーや、マットな塗装にもこだわりが感じられます。北欧家具なんかにもばっちりとマッチしてくれそうですね。 昨今の働き方の多様化は暮らしのあらゆるところに影響を与えており、それはインテリアにだって決して例外ではありません。 そうして生まれた新しい時代の新しい椅子。『バーテブラ03』が、あなたの仕事と暮らしをシームレスに繋ぎます。