IDEE
Round Cafe Table
本日は、暮らしに溶け込むコンパクトなサイズ設計に対して、ディティールへの拘りが詰まった" イデー / IDEE "の希少初期プロダクト『 ラウンドカフェテーブル 』のご紹介♪
昔からブレない世界観
インプション各店でも度々入荷しております国内人気インテリアショップ『 イデー / IDEE 』。” 日常をより魅力あるものに ”をテーマに、ベーシックデザインから奇抜な家具・照明・雑貨まで、日々の暮らしを楽しくしてくれる新しいデザインを提供し続けています。
東京新宿のルミネ、玉川高島屋のインテリアフロア、六本木の東京ミッドタウン等、都会の大型百貨店やショッピングモール等にも店舗を構え、海外の有名デザイナーとのコラボレーション等、度々メディアでも紹介される知名度の高いインテリアショップ。
しかしながら現代の暮らしに溶け込む商品ラインナップを取り揃える店内のイメージとは裏腹に、創業は1982年とその歴史は意外と長く、日本でインターネットが急速に普及する1995年より前のプロダクトは情報量も少なく、最初期のプロダクトは特に希少なアイテムとして、中古市場でも高い注目を集めています。
こちらは1982年創業当初に展開されていた金属脚のカフェテーブル。今日のラインナップの様な個体ごとのシリーズ名はなく、当時の詳細な情報も残っていませんが、その頃ではまだそこまで一般的ではなかった天板と脚の組み合わせが選べるシリーズだったようです。
40年以上経過しているとは思えない都会的なデザイン。しかしながらこれから世間より注目が集まる事となるIDEEの歴史のスタート地点として、独自性の模索が既に始まっているようにも感じられます。
天板は森の木々の中で最も進化した組織構造を持ち、はっきりとした木目により「森の王」の異名を持つオーク材を使用。波形の板目や独特の虎斑模様が木材本来の表情を強調し、ホッと一息つける心地よい雰囲気を醸し出しています。
厚みの異なる部材を積層した構造で、天板縁は敢えて斜めにカットする事で、積層の表情がより目に留まる様に工夫されています。シンプルなフォルムに対してのシルエットの変化は勿論、手の触れる手元に程よいスパイスの効いた個性をプラス。飽きの来ないロングユースデザインと革新的なデザインがバランスよく融合されています。
直径49.5cmと手狭な日本の住宅事情にも優しいコンパクトなサイズ感。お茶や軽食、ちょっとしたPC作業、花台やディスプレイとして。限られた空間を有効に活用しながら、様々な用途でお使い頂けます。
支柱と細身のレッグはスチール製。温かみある木製天板に対して無機質なシルバー色がコントラストを生み出し、洗練させた空間演出を可能に。
天板中央より伸びる支柱とラウンド天板の組み合わせは、末席を作らずに椅子を囲む事が出来ますので、急な来客時は補助椅子を加えて簡易的なテーブルとしてお使い頂く事も出来ます。天板高も72.5cmと国産家具の平均値の為、あわせる椅子の座面高も比較的マッチし易いサイズ設計となっております。
時を経ても色あせないIDEEの初期プロダクト。でもどこか80年代頃のレトロ感も感じられ、コーディネートにも幅が広がりそうです。再入荷の難しいレアアイテムとなりますので、是非この機会お見逃しなく。ご注文はお早めに♪