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Bird series Pale Male
世界で最も有名なレッドテールホーク!。ニューヨーク、セントラルパークに住み着いた日本名アカオノスリ(タカ目タカ科ノスリ属)です。そのレッドテールホークにペール・マレとネーミングした人が、バードウォッチャー兼作家のマリーウィン。それから、都会に住み着いた初めての猛禽類として雑誌やメディアに特集され、熱いファンを持つ世界でただ一羽のレッドテールホークとなりました。
オイバ・トイッカとニューヨークのタカとの出会い
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フィンランドでBird シリーズを手掛けていたオイバ・トイッカがどのようにこのペールマレを知ったかは定かではありませんが、ペールマレに魅了されアメリカ限定でBirdシリーズの発売に至った様です。
このBirdは、アメリカ限定1000羽です!!。鷹なので、従来のBirdシリーズより少しハードなフォルムにも感じますが、そこはやはりオイバ・トイッカですね、尻尾がなんとも言えず特徴を捉えた可愛らしいデザイン。レッドテールと呼ばれる所以を上手く取り入れてデザインされています。
くちばしは、ブラックにラスターがあしらわれ、鷹らしいシャープな表情を上手く表わしています。
そして、鷹らしい羽毛をガラスの渦で表現され、足にも同様な手法を用いて荒々しい猛禽類らしさとペールマレの孤高さが表現されています。
木の上から標的を狙う鋭さとニューヨークに住むという剽軽なペールマレ。従来のオイバトイッカの作風には中々ないバードシリーズです。
ニューヨークでは住み着けないと言われていた猛禽類の定着を成し遂げたペール・マレと様々な鳥をガラスアートで表現するオイバ・トイッカの心温まる出会い。それを記念するかのような1000羽は瞬く間にコレクターズアイテムとなってしまいました。国内でも1・2羽が入ってきていたようですが、それでも1/1000羽です。現在は、ペールマレは死去してしまったようですが、セントラルパークにはまた別の鷹が住んでいるのも彼の功績のような気がします。