UK Antique
welsh dresser
16世紀頃より、装飾用のお皿を立てて飾る文化があった英国で生まれたウェルシュドレッサー。
ドレッサーと聞くと、日本だと鏡台のようなものを連想される方がほとんどなのでないでしょうか。
イギリスやフランスでは食器を飾る(ドレッシングする)家具の事もドレッサーと呼んだりしております。
ダイニングシーンやキッチンな等の雰囲気を盛り上げ、お気に入りのテーブルウェアやコレクションアイテムを飾る。とても素敵な文化ですよね♪
本日はそんな英国の優雅な生活が垣間見えるウェルシュドレッサーのご紹介です。
食卓を華やかに飾る英国アンティーク家具。
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誕生したのは19世紀 ウェールズ地方。グレートブリテン島の南西に位置し、かの「天空の城ラピュタ」の舞台にもなった場所です。
ウェルシュという言葉はウェールズ地方からきていたのですね。
特徴としては上部が奥行きが薄目なオープンのタイプとなっており、下段が抽斗や開き戸となっていること。
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そして一番の特徴がこの上段の棚に施されている溝。
ここにプレートを置くことにより、お気に入りのお皿の絵付けや白磁が楽しめる様になっており、皿立てを用意して飾るよりも遙かに気軽にお皿を飾ることが出来、日常のルーティーンで魅力的な空間が作れるようになっております。
自分が集めに集めたコレクション(可愛い食器達)を一面に並べた時の感動はさぞかし眼福なのではないでしょうか^^
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また最上段スペースは高さもあり、本や瓶、燭台、お気に入りのコレクションなども程よく飾る事ができ、ディスプレイの幅がある点も嬉しいポイントですね。
店舗什器は勿論の事、ご家庭でも貴重な収納スペースとなったり、はたまたお気に入りのグラスを並べて眺めてみたり、またお酒が好きな方はお酒を並べてみたりと夢が広がる空間となっていますね。
私のお家でしたら亜麻仁油やオリーブオイルをビンテージの硝子ボトルに入れてお洒落に飾ろうとしているのですが、現状いい置き場がなく結局キッチンに置きっぱなしになっていたりしてしまっているので、このスペースはちょうどいい置き場となってくれそうです(笑)
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また、見せたくないものや生活感の出るものはちゃんと隠しておける大容量収納もついているので、日々の生活にもありがたい造りとなっており。この扉の上ではちょっとした調理スペースや置き場などとして使えるので、見て楽しむだけでなく、意外と機能的な一面も持ち合わせております。
棚板がないのが玉に瑕ですが、なければ自分の生活スタイルにあった仕切りや棚を買って庫内を自分好みにカスタマイズしてしまいましょう(笑)
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いかがでしたでしょうか。イギリスの素敵な文化から生まれたウェルシュドレッサー。
英国家具が好きな方は勿論の事、食器が好きな方にも大変ご満足いただける事が少しでも伝わってくれたら幸いでございます。
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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