UK Antique Planter chair

こんばんは。祖師谷大蔵店のふくです。 いきなりですが皆様はこの椅子を見たことがありますか？ プランターチェアという英国の古い家具らしいのですが、他には見ない斬新な機能を秘めておりますので今日はこのチェアをご紹介させて頂きます。 imptionでも初めてのお取り扱いとなりますので是非、最後までご覧下さいませ。

斬新さを感じさせる英国の椅子

>>この商品の詳細を確認する 一見すると英国家具によく見られる普通のアームチェアに見えますが、横から見てみると背もたれにかなりの傾斜が付いていることが分かると思います。 幅も66.5cmとかなり大きく、独特な存在感を楽しませてくれるチェアとなっています。 色々と調べてみたのですが、このチェアが生まれたのは1900年代。インドがイギリスの植民地だった頃に気温の高いインドで快適に過ごすために作られたそう。 時代背景や当時の人々の暮らしや思いが伝わる特別な1脚でもあります。 そういった背景から背もたれや座面に籐張りを採用しているのも納得。 生産された詳しい年代やメーカーは分かりかねますが、まだまだ活躍してくれそうなコンディションなのも魅力のひとつ。 なかなかお見かけできるアイテムではないので探していたコアな方もいるのではないでしょうか？ 背もたれ上部の彫りが入っている部分は希少木材でもあるローズウッドを使用しております。 細かなポイントではありますが全体を引き締める役割を担っており、美しい杢目を楽しませてくれる拘りと美意識の高さを感じさせますね。 最大の特徴は元から長さのあるアーム部を更に引き伸ばすことが出来る点。 画像の通り単に伸びるだけではなく、角度や場所を変えたりと広い可動域を誇っています。 この引き出したアームをどう使うかというと、、、なんとフットレストとして使用するみたいです！！ 斬新というか日本では馴染みが無さ過ぎて驚いたのは僕だけではないはず(笑) という事で、スタッフのユキナに座ってみてもらいました。 傾斜のある背もたれと大きめのサイズ感が女性には合わないかな？なんて思いましたが意外にもしっくりきています。 『身体を安心して預けることが出来るのでリラックス出来、調整の効くフットレストも心地良く使える』との事ですのでリビングシーンの主役を飾るには十分かと思います。 如何でしたか？ 日本人にはあまり馴染みのない使い方とはなりますが、読書や映画鑑賞など自分だけの寛ぎの時間を過ごすのに大変お勧めの1脚です。 同じものの入荷は見込めないお品物となりますので気になった方は是非、店頭にお越し下さいませ。