JOERN
TOWER CD rack
初めて買ったCDは何ですか?きっと誰もが訊いたり、訊かれたりした事があるのではないでしょうか。
最近ではネット音楽配信サービスの普及により、CDを買うという事自体減った気がします。何よりショップの数が激減していますよね・・・
ただ、個人的にはお気に入りのアーティストはどうしても現物で持っておきたくなるんです。
皆さんはどうしても手元に置いておきたくなるお気に入りはありますか?
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こちらはデンマークの「 JOERN イェルン」社のタワー型CDラック。
かつて2010年の閉館まで「Louis Poulsen ルイス・ポールセン」をはじめとする優れたデザイナーズライティング、そして「Fritz Hansen フリッツ・ハンセン」といったファニチャーブランドを多数を取り揃えていた秋葉原のシンボル、ヤマギワビル。
その中の一つ、高級オーディオメーカーとして人気の「Bang&Olufsen バング&オルフセン」で展示販売されていたブランドです。
正方形の物が多いCDケース。ある程度の量をまとめて収納しようと考えるせいか、横置きの収納はどうしても場所を取るというイメージ。
しかしタワー型の収納であれば、余りがちになってしまう上方の空間を埋める事が出来るので、同じスペースでもより効率的に収納ができるのです。
通常のサイズのCDケースであれば43枚入れる事が可能です。プライウッドの収納部に、CDの差し込みを調節するスティックの組み合わせ。
ケースの端が全てピッタリ揃っていると、1枚取ろうとした時に上下のケースに指をぶつけがち。場合によっては引っ掛かって一緒に落ちてしまうなんてことも。
ですがこのカーブによってズレが生まれ、上からつまんで抜きやすく、かがんで取る時には下から抜きやすい。そんな機能性に繋がっているのです。
機能性を伴ってこその「デザイン」。デンマークらしい拘りを感じられるアイテムです。
高さは161cmありますが、ベースには鋳鉄が使われているのでずっしりと重く、安定しています。
かさばりがちな物をただ収納するのではなく’’あえて飾る’’という逆転の発想の一台。
きっと43枚すべてが埋められた姿を見れば、より一層コレクションに愛着が湧くはずです。
外出時はやはり、スマートフォンで音楽を聴くことがほとんどです。音もきれいで、どんな場所でも簡単に聞けてしまう。
でもジャケットの紙の質感、歌詞カード、写真、サブスクで解禁されていないアルバムなどCDを持つメリットも多いですよね。
今後買うことがなくなったとしても、今持っているお気に入りをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。