70's vintage
ERCOL FURNITURE / Windsor Series
Drop leaf Butterfly Dining table No.384
古今東西不動の人気を誇り、UKビンテージの家具と言えば誰しも閃く、凛々しくも愛らしいフレキシブルなテーブルのご紹介です♪
伝統技術とモダンデザインが融合した堅木コレクション

ウィンザーチェア / Windsor Chair 発祥の聖地として知られるバッキンガムシャー州ハイ・ワイコム / High Wycombe。
この地にて1920年、イギリスに移住したイタリア生まれの稀代の家具デザイナー " ルシアン・アーコラーニ / Lucian Ercolani " によって設立された英国を代表する老舗家具メーカー " アーコールファニチャー / ERCOL FURNITURE "。

古の伝統的なクラフト製法とモダンデザインを融合させた堅木のコレクションは、軽快でシンプルな造形美を極限まで追求したものばかり。

当時の木工界に於いて「 パーカーノール / Parker Knoll 」や「 シンティーク / Cintique 」と共に英国三大高級木工家具会社として市場を鼎立させた雄たる存在。
戦後の物資不足を補うユーティリティ・ファニチャー計画を牽引した同社は、世紀を跨いだ現代に至ってもミッドセンチュリー期の意匠を伝える、暮らしに寄り添うビンテージファニチャーの傑作として確固たる地位を築いています。

シンボルであるライオンのマークは、ロンドンの中心部 Trafalgar Square ( トラファルガー広場 ) のネルソン記念塔下に鎮座する名高き獅子像がモチーフ。
当時からブランドのマスコットとして数々のカタログを飾り、人々に広く愛されてきた格式高き紋章です。

この不朽のエクステンションテーブルを手掛けたのは、同社の創業者であり、生涯を木工技術の革新に捧げた巨匠アーコラーニ氏自身。

1888年に芸術の都フィレンツェで生を受け、若くして英国へ渡りロンドンで美術と意匠の本質を学んだ彼は、1946年の「 ブリテン・キャン・メイク・イット / Britain Can Make It 」展での大成功を機にその英名を不動のものとしました。
1964年には多大なる貢献から大英帝国勲章 / OBE を受章。ウィンザー様式を現代的にリデザインしたスタッキングチェアやクエーカーチェア等、数々の傑作を世に送り出したリビングデザイン界の先駆者。

その完成度の高いデザイン性と使い勝手の良い機能性は、戦後に建てられたモダンな家屋やインテリアにも親和性が高く、驚く程自然に調和します。
世界中から絶大な好評を博し、当時のインテリア界の潮流であった北欧家具にまで多大な影響を与えたと云われています。

本作を構成するのは、厳選された天板のエルム( 楡材 )と、堅牢極まる脚部のビーチ( 橅材 )。
強靭で加工が極めて困難とされた天板材を独自の乾燥技術によって狂いなく成形され、滑らかな触感を誇るアウトライン。

中央のセンタートップ幅約61cmから、片翼約31.5cmずつを拡張する事で最大幅約124cmへと変貌を遂げる圧巻の三段階可変構造。

天板裏に潜むスライドバーのハンドルを引き出すだけの極めて合理的かつ円滑なエクステンションギミック。
両翼を閉じたコンパクトな佇まいから、片側だけをドロップして壁際に寄せるコンソールスタイル、更には来客時の円卓まで、人数や用途に応じる臨機応変の極み。

ダイナミックに躍動する天然の板目杢と、それに相対するようにハの字に広がるスマートなテーパードレッグの静と動のコントラスト。
長年大切に使い込まれた個体だけが纏う、歴史を重ねたヴィンテージならではの温かな木肌の陰影。

世紀を越えて愛され続ける本物の意匠を日常に迎え、日々の暮らしの格調を格段に引き上げてみては如何でしょうか?































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