Ercol WINDSOR SOFA

優雅な曲線を描くフレームと、柔らかな座り心地を提供してくれそうな肉厚のクッション。 そこにあるだけでただならぬ存在感を放ち、洗練された空間を演出してくれる凛とした佇まい。 本日ご紹介させていただくのはウィンザーソファの名で親しまれているアーコール社のシングルソファです。

美しい弧を描くアーコールの座り心地。

>>この商品の詳細を確認する 1920年に家具デザイナーのルシアン・アーコラーニ氏が創業した英国の老舗家具メーカー　アーコール（ERCOL)社。約100年の歴史を持つ同社は今現在も不動の人気を誇り、曲木家具といえばアーコール社をまず思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 そんなアーコールを代表する作品としてほとんどの人がまず思い浮かべるのはウィンザーチェア（木の椅子）かと思いますが、今回紹介する作品はより座り心地を追求したソファタイプとなっております。 勿論アーコールの最大の特徴でもある曲げ木技術もふんだんに使用されております。 弓型の背もたれが描くおおらかなラインと、縦に並ぶ繊細なスピンドルが印象的なこのソファのデザインは、17世紀後半にイギリスで生まれたウィンザーチェアを現代に解釈したものです。 その中でもこちらは1780年代に流行した「Braced Bow Back Windsor Chair」をそのまま流用したもので、背もたれをV字に配した2本のスピンドルで支えるアーティスティックでいて理にかなった構造を持つ背もたれとなっております。 そんな流れるような有機的なデザインのフレームはそのままでも身体にフィットし優しい座り心地を提供してくれるのですが、さらに座り心地を究極的に高める為、肉厚なクッションが装備されております。 座面は広めで奥行きもたっぷりとられているので、ゆったりと寛ぐことができ、極上のリラックスタイムを生みだしてくれるでしょう。 誕生から70年以上経過していても今尚尽きることの無い不動の人気を誇るアーコールのウィンザーソファ。 素敵な空間だけでなく素敵な時間も造り出してくれそうです。