アルテック artek ライバルチェア Rival Chair ダイニングチェア コンスタンチン・グルチッチ Konstantin Grcic ~気鋭のモダンデザインを、北欧の職人謹製で楽しむ。~

アルテック artek ライバルチェア Rival Chair ダイニングチェア コンスタンチン・グルチッチ Konstantin Grcic ~気鋭のモダンデザインを、北欧の職人謹製で楽しむ。~

アルテック artek ライバルチェア Rival Chair ダイニングチェア コンスタンチン・グルチッチ Konstantin Grcic ~気鋭のモダンデザインを、北欧の職人謹製で楽しむ。~

artek

Rival Chair

"コンスタンチン・グルチッチ" と言えば、世界のモダンデザイン界を第一線で牽引し、現代における巨匠デザイナーとして注目を浴びる存在。

そんな氏が北欧の名門家具ブランド "アルテック artek" とコラボレーションして生み出した「ライバルチェア Rival Chair」は、デザイン界に新たな潮流を与えた名作チェアとしてあまりにも有名です。

気鋭のモダンデザインを、北欧の職人謹製で楽しむ。

北欧の名門にして1935年創業の老舗ブランドとしてもその名を知られるアルテック。

"stool60"等、現在ある家具のデザインの大元にもなった名作を数多く手掛ける同社は、北欧を代表する家具メーカーとして、そのクラフトマンシップを現代に受け継いできました。

コンスタンチン・グルチッチはそんなアルテックに深いリスペクトを持っており、それを考えればこのコラボレーションも自然な流れであったのかもしれません。

しかしながら気鋭のデザインを北欧の老舗ブランドが手掛けるという挑戦的なコラボレーション、その作品も唯一無二のものとなりました。

まず目に飛び込んでくるのは、これまでのどの家具とも異なるフォルム。

円や三角等のハッキリとしたカタチをシンプルに組み合わせた、何処か幾何学的で、何処かスペースエイジにも映るその佇まい。

しかし積み木を組み合わせたかのようなコロンとした質感も併せ持ち、なんとも北欧らしさを覗かせる装い。

その姿からは、このチェアが木製であるという事を確かに感じ取る事ができます。

「ライバルチェア」は唯一無二のデザイン性が与えられた一脚である事は勿論、アルテックが保有する世界でも随一の木工技術の粋が集約されたチェアとなっています。

アルテックの高いクラフトマンシップによって作られる成型合板は、上質なフィンランド産バーチ材を使用した、木材の柔らかな風合いを残した仕上がり。

同じくフィンランド産バーチの無垢材に、薄くスライスした板を綿密に組み合わせながら成型していく "ラメラ曲木" も、しっかりとした厚さの無垢材を使いながらも大胆な曲げ木を可能とし、長年の使用に対し強く強靭で抜群の安定性を誇り、更に無垢材の風合いを損なわない技法として、アルテックの創業時から受け継がれてきました。

気鋭のデザインとアルテックの職人技術が遺憾なく発揮された、大変贅沢な一脚。

ホワイトペイントによってより一層洗練された装いとなっていますが、木材ならではの柔らかな素材感が垣間見れる、ふっくらとした仕上がりも魅力的です。

アルテックとしては珍しい "回転シート" を備えた作品であることも特筆すべき点で、実際に座った際の安定感も素晴らしく、ラメラ曲げ木によって造形されたアームの円形が持つリズム感が、そのまましっくりと身体に馴染むような心地よさ。

一度座って身体を預けてみれば一瞬にしてその世界観に取り込まれてしまうような、現代における新たな名作です。

アルテック artek ライバルチェア Rival Chair ダイニングチェア コンスタンチン・グルチッチ Konstantin Grcic ~気鋭のモダンデザインを、北欧の職人謹製で楽しむ。~

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