artek PIRKKA BENCH

1935年にフィンランドの建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルトが創立し今尚、北欧家具メーカーの代表として邁進し続ける artek/アルテック。本日は、そんなアルテックより、名作 ピルッカ ベンチのご紹介です。

北欧家具特有の美しく洗礼された佇まい

デザインはフィンランドの家具デザイナー イルマリ タピオヴァーラ。木材を使った作品が多く、アルヴァ・アアルトやル・コルビュジエに師事し、椅子や机などのデザインを中心に様々な方面で活躍していました。こちらは1955年に発表された作品です。 本日ご紹介するアイテムもデザイナーの持ち味を最大限に活かしています。パイン材の味わい深い木目や節が温もりを感じる事ができる天板と、木の枝のように広がるスタイリッシュな脚部を組み合わせたフォルム。そして、ナチュラルカラーとブラックカラーのコントラストが絶妙です。 前方からだけでなく、横からのシルエットも素敵です。どの角度から眺めてもうっとりさせてしまうその佇まいは、センス溢れるお部屋をさらに演出してくれるだけでなく、一台置くだけでお部屋の空気も変えてしまいそうです。 ピルッカシリーズが名作と言われる理由の一つに脚部の特徴な構造があります。トラス構造と呼ばれる複数の三角形による骨組、接合部にネジなどを一切用いず、パーツを穴に差し込むことで高い強度を実現。これにより力が分散され着座の時に起こる脚部の負荷が軽減されています。 構成する全ての要因がピルッカ ベンチの魅力で、誕生して半世紀以上経過しても世界中でファンを魅了し続けている所以でしょう。北欧家具ですが、主張し過ぎないデザインにより北欧以外の家具との相性も良く、ビンテージスタイルやミッドセンチュリースタイル等の空間にもスッと馴染みます。この機会にお見逃し無く。

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Item number: RC17-501

Size: W150 × D27 × H44 cm

Price: SOLD OUT

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