Artek
TABLE 90A
今年の鍋はじめは、キムチ鍋でした。毎年飽きるほど食べるのに、1年越しだからかものすごく美味しくて。
うんと冷え込んだ日に食べる鍋は五臓六腑に沁みわたり、体はぽかぽかと温まる。
野菜をたっぷり摂れるうえ献立を考える手間はなく、そして何より準備は簡単、洗い物も少量といいことづくめの鍋。最高です。
円がもたらす、縁
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丸いダイニングテーブルを見ると、鍋を囲む団欒の風景が思い浮かぶのは私だけでしょうか?
中心にお鍋があってそれを取り囲むように取り皿があって。上から見ると天板の上にお花(❁←こんな感じの)が咲き誇る団欒の風景。
中央に置いたお料理が均等に届きやすいのはもちろん、座った人の顔がすべて見える円形テーブルはまさにコミュニケーションの食卓。
また角のない天板がお部屋全体に柔らかい印象を与え、優しい雰囲気を作り出すともいわれています。
Artek(アルテック)の「90A」もそんなソフトな居心地を与えてくれるダイニングテーブル。
しかもただの優しさではなく、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)の意匠と北欧の洗練された美しさをまとうワンアンドオンリーな丸テーブルです。
最大の特長といえば、そのすっきりとした佇まい。そして見た目からは想像がつかない強靭さ。
無垢材をほぼ直角に曲げる「L - レッグ」は、アアルトデザインだけでなくプロダクトそのものを物理的に支える欠かせない存在です。
なお、60/75/100/125cmの4つのサイズで展開されるアアルトの円形テーブルの中でもこの90Aは、脚と脚の間に4脚の椅子を収められる100cm。
でも、スツールや補助椅子を合わせれば使用する人数を限定することはありません。丸いからこそのメリットがここにもあります。
アアルトが手掛けた円形テーブルを前にしても、やっぱり鍋!なんて考えていました(と言いながら写真はティータイムの光景ですが…)。
それほどまでに団欒が似合うラウンド型。これ以上に大切な人と囲みたくなるカタチはたぶんありません。
90Aが中心にある食卓で、円がもたらす家族の縁を感じながら心も体も満ちる時間と空間をぜひお楽しみくださいませ。