Artek
CHAIR 68
本日は、「L字レッグ」の曲線が引き立つナチュラルモダンデザインが、飽きの来ない心地よい生活空間を演出してくれる、巨匠アルヴァ・アアルトの名作椅子、北欧フィンランド” アルテック / Artek ”より『 チェア 68 』のご紹介♪
近代建築の巨匠アルヴァ・アアルトによる傑作
アルテック社は、本作のデザイナーであるアルヴァ・アアルトやその妻アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン 、ニルス・グスタフ・ハールらと共に1935年創業、北欧フィンランドを代表するモダンファニチャーブランドです。
同社のメインコンセプトは「アートと技術の融合」。これまでに暮らしに溶け込む様々なモダンファニチャーを追求し、多くの名作プロダクトを世に生み出しました。
アアルトと言えば1933年に考案された3本脚スツール「 究極のスツール 」とも称される「スツール60」が有名。シンプルが故に製造が簡単そうにも見えますが、実は無垢材の脚を曲げる技術を開発する為に、同氏は3年もの歳月を費やしました。
そのL字型レッグ「 L-Leg 」は通称「アアルトレッグ」とも呼ばれ、20世紀に於けるインテリアデザインの歴史に於いて、デザイナーの教科書的存在として今日でも不動の地位を確立しています。
その後継モデルとして発展したのが、スツールの考案より2年後の1935年に発表された背もたれ付きチェア『 チェア 68 』です。
アアルトレッグは勿論、全体的にも前作のフォルムを連想させる可愛らしいデザイン。背もたれが付いたことにより、着座の際に重心が後ろになる事を考慮し、後ろ脚の形はスツールよりもやや外側に広がっている事がわかります。 背もたれは身体のラインに沿って確りとフィットする様にカーブし、また引き算的に背もたれ下部に広い隙間を設ける事で、スッキリとした印象を醸し出しています。
「スツール60」の様にスタッキングこそ出来ないものの、バランスの取れた造形美はただ飾っておくだけでも画になり、ダイニングチェアやデスクチェアとしての使用は勿論、フラットな座面を活かして、サイドテーブルや飾り棚、花台等、様々なアレンジも出来そうです。
きめ細かく爽やかな印象をお部屋に作り出すバーチ材を使用し、フローリングやお持ちの木製家具とも容易に馴染みます。またナチュラルな色合いに対して、座面にはブラック色のPVCレザーを使用し、全体の印象にメリハリを加えています。汚れに強く、水拭きで簡単にお手入れ可能ですので、日常使いとして気兼ねなくお使い頂けます。
飽きの来ないシンプルなデザインは、北欧テイストのインテリアは勿論、モダン・ナチュラル他、幅広いインテリアテイストと溶け込みますので、家具選びやコーディネートに不安のある方でも安心。またあなたが初めて選ぶデザイナーズアイテムとしてもオススメの逸品です。
歴史的デザイナーの名作椅子になりますので、即完売も予想されます。在庫限りとなりますので、ご注文はお早めに♪また現在経堂店では、画像のように同氏の『 ハイチェア K65 』もございます。こちらもあわせてご検討くださいませ。