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Wooden Dolls
出勤したとき、何かと目が合ったような・・・と顔をあげてみたら、いました(笑)
つぶらな瞳で見つめる人もいれば、神妙な面持ちで見つめてくる人まで。
小さいけれど、一際目を惹く個性的なこの子たち。一体何者?ということで、本日はこちらのユニークなオブジェのご紹介です☻
カラフルで個性的な木製ドール
デザインを手掛けのは、アメリカ出身のデザイナー『アレキサンダー・ジラルド Alexander Girard』。ジョージ・ネルソン や チャールズ&レイ・イームズとともに、ミッドセンチュリーのアメリカデザイン界を牽引したひとりです。
今回ご紹介する『ウッデンドール Wooden Dolls』は、同氏が自邸に飾るためとして1963年にデザインされたもの。数多くの旅の中、同氏が熱心にコレクトしたテキスタイルや民芸品からインスピレーションを得て作られたそうで、個性的なフォルムとカラフルな色使い、ユニークな表情が特徴的です。
サイズ違いやドッグ&キャット(2サイズ)、リトルデビル、マザーフィッシュ&チャイルドなど、すべてを合わせると計30種ものバリエーションで展開されているウッデンドール。
vitraのサイトを覗いてみましたが全てかわいくて・・・この子かわいいな、でもこっちの子も欲しいかも。とお気に入りの子を探し始めてしまいました。(あっぶね~、仕事中だった!)
無垢材の削り出しから色付けまで、すべての工程が熟練の職人によって手作業で作られており、同じNo.の子一つとっても形や色の濃淡、表情などに個体差が見られます。ハンドメイドならではの仕上がりは、二つと無い唯一無二の逸品です⚘.゚
No.10
No.10のこちら。
このハトが豆鉄砲を食らったような顔が最初に目に飛び込んできて、思わずクスッと笑ってしまいました(笑)
何かに驚いている・・・はたまた、(今日の夜ごはん、何食べようかな~)とでもぼんやり考えているのかな?
それよりも、なぜ肩から羽根が生えてしまっているのだろう!もしかして、その羽根で飛んでいけるかどうかを考えていたりして!
No.16
お次はこちらのノッポさん。
しましまボーダーのお洋服を着こなすこの方、なんと横・後とボーダーの色が違うんです!まさかのお洒落さんでした☻
お顔をまじまじと見てみると、キュッと口をつぐんでいるものの、何か話したそうに様子を伺っているようにも見えます。内気なシャイボーイなのかもしないですね( ᴗ ̫ ᴗ )
No.1 / Cat
残念ながらNo.1(1枚目)とCat(2枚目)は、掲載してすぐSOLD OUTとなってしまいましたが、彼らもまたユニークな表情をしています。
頭頂部に羽があしらわれたNo.1は、くりくりとした目がまるで鳥のよう👀.⋆オレンジ色の口元も、もしかしたらくちばしを意識しているのかな~。
そして、4体の中で個人的に一番好きなCat。お腹のあたりを見てください、毛糸玉を持っているんです。
2本の足で立ち、毛糸玉を大切に抱えながら「遊んでくれませんか」という声が聞こえてきそう。おすまし顔なのも愛くるしさ100%です◎
ちなみに、Catは磁石で繋がる3パーツ(肩から上・腹部・下半身)で構成されており、それぞれを回転させることで異なる絵柄を楽しんでいただけます!
いかがでしたか? ユニークなフォルムと遊び心あるカラフルな配色、ひょうきんな表情は、きっとお部屋と心を明るくしてくれるでしょう✩⡱
不思議な魅力をまとう、アレキサンダー・ジラルドの世界観が詰め込まれた可愛らしい木製ドールのご紹介でした!