Artek
Chair66
洋服やスニーカーなど色違いで持っているアイテム、皆さんにもあるのではないでしょうか?
インテリアがお好きな方であれば色違いのスツールやダイニングチェアを持っていたり。
同じデザインなのになぜだか色違いが欲しくなってしまいますよね。
今回は色によって、印象の変わるチェアをご紹介します。
色が与える印象
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北欧家具がお好きな方であれば誰もが知っている「artek アルテック」。
フィンランド生まれの北欧を代表するインテリアブランドで、1935年の創業からこれまでに数多くの名作を世に生み出してきました。
1933年に、北欧デザインの巨匠「Alvar Aalto アルヴァ・アアルト」によって名作スツール60が生み出されます。
その後の1935年、スツール60の’’Lレッグ’’と呼ばれる特殊な曲木技術を用いた脚部のベースを活かし、背もたれを取り付けたのが「Chair 66 チェア66」です。
後ろ脚が後方に伸びたデザインで、体重を分散してくれることでよりゆったりと快適な座り心地を実現しています。
右側はナチュラルカラーのチェア66。柔らかく木の温もりが感じられるカラーリングです。
一方、ブラックには威厳、重厚、高級といった少し上品な趣が感じられます。
また、同じデザインですがスッキリとした印象を受けるのもブラックならでは。
同じバーチ材を用いて作られていますが、色ひとつでパッと見た時の感じ方が大きく変わります。
色が異なれば受ける印象が変わるのは当たり前ですが、改めて色が人に与える影響の大きさを感じます。
ともなれば、お部屋に置いた時の見え方も大きく変わります。
ブラックの椅子が1脚あるだけでお部屋の雰囲気をグッと引き締めてくれ、モダンでスタイリッシュな空間を演出してくれます。
しかしながら、全体的にカーブがかかったフォルムにどこか愛嬌が感じられるのもチェア66の魅力の1つ。
およそ90年も前に生み出されたとは思えない程、普遍的で飽きの来ないプロダクトです。
冷たく重たくなり過ぎず、様々なインテリアと調和してくれる優れたデザインにアアルトの類まれなる才能を感じます。
シンプルだからこそ、色による印象の違いが顕著に表れるチェア66。
カラーリングによってここまで印象が変わるとやはり何脚も欲しくなってしまいます。
気分や季節で色を変えてお部屋のレイアウトを楽しんでみるもの良さそうです。
どんな色にも合うブラック。モノトーンで統一したり、ナチュラルなインテリアのアクセントカラーとして是非お部屋に取り入れてみて下さい。