アルテック artek スツール Stool E60 バーチ材 4本脚 リノリウム ピューター2 スコープ scope 別注カラー アルヴァ・アアルト フィンランド 北欧家具~暮らしやすいデザイン~

アルテック artek スツール Stool E60 バーチ材 4本脚 リノリウム ピューター2 スコープ scope 別注カラー アルヴァ・アアルト フィンランド 北欧家具~暮らしやすいデザイン~

アルテック artek スツール Stool E60 バーチ材 4本脚 リノリウム ピューター2 スコープ scope 別注カラー アルヴァ・アアルト フィンランド 北欧家具~暮らしやすいデザイン~

Artek

Stool E60

どこがいいのか口では伝えられないけど、使っているとどことなく暮らしやすくて居心地が良くなるプロダクト。
分かりやすいカッコよさや可愛さがあるより、なぜか気に入ってるくらいのデザインの方が、気持ちよく暮らしていくには丁度いい気がします。

今回ご紹介させて頂くのも主張してくるデザイン性があるわけではないけど、デザイナの拘りが詰め込まれた”スツール Stool E60”です。

暮らしやすいデザイン

北欧を代表するインテリアブランド”アルテック”。

1953年、建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルト、彼の最初の妻アイノ・アアルト、アートコレクター・デザイナーであるマイレ・グリクセン、美術史家のニルス=グスタフ・ハールらによってヘルシンキで設立されました。

社名のアルテックはアート(芸術)とテクノロジー(技術)という単語を組み合わせた造語で、1920年に起こった国際的なモダニズム運動に共感した事が由来となっています。

スツール60/E60は1933年にロンドンで開催された展覧会で初めて発表されました。 そのシンプルな美しいデザイン性とスタッキングができ、丈夫で長く使える実用性をもった木製のスツールは、当時から好評だったそう。

そして発売から90年以上たった今でも様々なカラーバリエーションによる展開やコラボが行われており、時代を超えた不朽の名作となっています。

美しく、シンプルなフォルムのスツールE60ですが、構造はとても複雑。 座面はバーチ材の無垢集成材を2枚のベニヤで挟み込んだ「フラッシュ構造」で造られており、軽量化を実現しています。

スツール60/E60の一番の特徴はアアルトが1933年に開発した「Lレッグ」により、大きく曲げられた脚部。
「Lレッグ」は無垢材の先端から曲げる部分まで切れ目を入れ、その間にベニヤ板を挟むことで、厚い無垢材を曲げることができる技法です。
アアルトのデザインした家具に多く取り入れられ、彼を象徴する手法であることから、”アアルトレッグ”とも呼ばれています。

今回入荷した”ピューター”はスコープの別注カラー。
天然素材からなるリノリウムの柔らかい質感と、青とグレーが混じったようなニュアンスカラーがテイストを問わず、どんな空間に溶け込んくれるような雰囲気を纏っています。

バーチ材のナチュラルな色味とも相性が良く、お部屋に温かみを一つプラスしてくれるような一点のご紹介でした。

アルテック artek スツール Stool E60 バーチ材 4本脚 リノリウム ピューター2 スコープ scope 別注カラー アルヴァ・アアルト フィンランド 北欧家具~暮らしやすいデザイン~

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