ACME Furniture
TRESTELS arm chair
こんにちは。用賀店のふくです。
本日は国内の人気ブランドの家具をご紹介させて頂きます。
現行でも販売されているアイテムではありますが、ビンテージアイテムのような表情を楽しませてくれます。
是非最後までご覧くださいませ。
根底にある想い
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こちらはACME Furniture/アクメファニチャーの『TRESTELS/トラッセル アームチェア』。
同社は都市型の生活空間をイメージした提案型のショップとして非常に高い人気を誇ります。
著名人などのファンも多くメディアへの露出も多いことから、家具が好きな方なら1度は店舗に足を運んだことはあるでしょう。
意外に思う方も居ると思うのですが創業は1983年と約40年の歴史があります。
前身は異なる社名でミッドセンチュリー期のアメリカのビンテージ家具を中心に販売。
その後も躍進し続け、オリジナル家具の製造を本格的にスタートさせたのは2006年。
初のオリジナル家具は「DELMER/デルマー アームチェア」というのですが、このトラッセルはデルマーの後期モデルとして発表されたもの。
古き良き60年代のダイニングチェアを忠実に再現しており、どこか懐かしさを感じさせる。そんな1脚なんです。
それでは細部を見ていきましょう。
まず、フレームに用いられた木材はラバーウッド。
柔らかな印象の杢目と滑らかな手触り、場所による色味の差も出にくい材となりますので統一感を感じさせる表情が魅力的。
背もたれにはきめ細やかな杢目が美しいウォールナット材を用いており、埋め込まれたスチールプレートが程良いアクセントに。
座面は広めにとられており、余裕を感じさせる座り心地を実現。
着座の際に背もたれは身体をしっかりと支え、肘は自然とアームの上にくるような絶妙なサイズ感となりますので寛げる椅子と言った印象を持ちます。
脚部はやや線が太く見えますが、綺麗なテーパードが掛かっておりますので見えがかりは非常にすっきりとしています。
ラバーウッドは比較的軽量な木材ですので、1脚あたり約6.2kgとテーブルからの出し入れや移動も苦にならないのも良きポイントです。
以上になります。
ビンテージアイテムを長きにわたって取り扱ってきたACME Furnitureの知識と経験を基に生み出された椅子。
初期のオリジナルでもある椅子の後期モデルというストーリー性まで身に纏います。
ブランドの根底にある想いを感じてみたい方はこの機会にお迎えください。
ACME Furniture TRESTELS arm chair A
ACME Furniture TRESTELS arm chair B