Vejle Stole og Mobelfabrik
Henning Kjaernulf EX Dining Table
北欧の国のひとつであるデンマーク。
その文化は豊かであり、そこに暮らす人々の幸福度も非常に高い国として知られています。
そんなデンマークの家具デザインは、素材の良さが引き立つ、シンプルだけど丁寧に作りこまれた洗練された佇まいの物ばかり。
本日は、100年以上の歴史を持つデンマークの家具メーカーである『Vejle Stole og Møbelfabrik』のアイテムが入荷致しましたのでご紹介させていただきます。
優美なデンマーク家具
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1884年にデンマークで創業した『Vejle Stole og Møbelfabrik』。
創業当時のデンマークでは、オリジナルと言える家具デザインは存在していませんでした。
1900年代初頭から始まったバウハウスに影響を受け、それが独自の進化を遂げる事に。
木材の材質を重視し、伝統的なクラフトマンシップを維持しながら、一般市民にも手が届きやすく使いやすい家具を作ることで徐々に北欧・デンマークのデザインが確立されていったそうです。
こちらは、デンマーク出身のデザイナー”ヘニング・ケアヌルフ Henning Kjaernulf”によってデザインされたEXダイニングテーブル。
1960~1970年代にデザインされたこちらのテーブルは、シンプルでいて飽きがこず、それでいて素材の良さを引き立てるデンマークらしい洗練されたデザイン。
北欧諸国のビンテージ家具といえばチーク材が浮かびますが、こちらはオーク材を使用。
ナチュラルな色合いや風合いの増した杢目が美しいですね。
北欧のことばである『ヒュッゲ』(ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すこと)をそのままカタチにしたような一台となっております。
ぱっと見ではEXテーブルとは思えないほどすっきりしたデザイン。
これは、メイン天板が蓋状となり下に重なるエクステンション天板を覆った構造によるもの。
通常のEXテーブルであれば、側面から見ると天板の下に拡張される天板が下に収納されている様子がよくわかるようになっているものがほとんどですよね。
そういった細かな意匠にヘニング・ケアヌルフの拘りと美意識が垣間見れます。
EX天板を広げる前のサイズは、W140cm。日本の住環境にも取り入れやすいサイズ感ですね。
天板を広げると最大239cmも広げることが出来ます。
片側だけの拡張も可能。あらゆるシーンや環境に柔軟に対応してくれる一台。
やや角度が付いた天板の小口から延びるようについた脚。
幕板の両端にも角度をつけ、デザインに一体感を持たせることによって美しさをより際立たせていますね。
全体的にシンプルな印象ではありますが、見ている人を決して退屈にさせないアイディアがたくさん詰まっています。
さて、”ヘニング・ケアヌルフ Henning Kjaernulf”によってデザインされたEXダイニングテーブルはいかがだったでしょうか?
北欧ビンテージのアイテムでは珍しいウレタン塗装での仕上げを採用。
ラッカーやオイル仕上げに比べ水に強く、シミや汚れが付きづらいため、小さなお子様のいるご家庭でも安心してご使用頂けます。
お食事の前後に水拭きも可能な為、いつもテーブルを清潔に保つ事ができます。
自然本来のぬくもりが溢れる魅力たっぷりなこちらのテーブルは、きっと素敵なダイニングシーンを演出してくれるでしょう。