Vejle Stole & Mobelfabric
Teakwood Coffee Table
ものすごい雨と風でしたね…。お店前の家具を片づけたり、店に入ってきた葉っぱを掃き出したりと大変でしたが、しばらく雨を見ていなかったのでちょっとほっとしました。
さて、今回は変わらない人気を誇り続ける北欧ビンテージアイテムの紹介です。是非最後までお付き合いくださいませ。
材を味わう
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1884年創業、その後長くクオリティの高い家具をデンマークで製造していた"Vejle Mobelfabric"。
こちらは1960年代に活躍し、同社にて多くの家具をデザインした Henning Kjaernulf によるコーヒーテーブルです。
いたってシンプルなデザインのコーヒーテーブルです。しかし使われているのは、北欧ビンテージでは定番の上質なチーク材。
「木の宝石」とも呼ばれる、材それ自体が美しいチーク材が使われているのですから、余計な装飾は必要ありませんね。そして、シンプル故に Henning Kjaernulf の得意とした繊細な曲線美が光ります。
一番の注目ポイントと言えばやはりこちらの天板。段々になるよう組み合わされたチーク材。縦と横で木目の細かさが使い分けられているようです。
自然素材の生み出すリズムが心地よく、いつまでも眺めている事が出来ます。
自然光に当ててみると、より一層チークの発色を引き出す事が出来ました。経年により深みを増し、光を反射してつやつやと輝く木肌は正に「宝石」と呼ばれるのにふさわしいでしょう。
裏っ返してみるとありました!ビンテージ家具ってほんとスタンプだのエンボスだのがカッコいいですよね。お好きな方はこれだけでお酒が飲めてしまうのではないでしょうか。
こちら、コーヒーテーブルにしては珍しい脚を取り外せる仕様。来客時に組み立てるサブのテーブルとして、またコンパクトに持ち運んでアウトドアシーンでなんて使い方も良いかもしれません。
デザイナー・メーカーの材への愛と理解が感じられる、とにかく「材」を味わって頂きたい北欧ビンテージアイテムの紹介でした。是非この機会にご検討くださいませ。