ROYAL METAL MANUFACTURING CO.
Arm Chair
環境依存しない多様な場面での使用を想定して造られる工業的家具。
デザイン性溢れる家具とは違った特異な表情を放ちます。
それは”無骨”と呼ばれるインダストリアルデザイン特有の名称。
無機質な素材は、時に木や流線形の持つ表情を越える魅力を放つことになります。
今回ご紹介するのは無骨さと娯楽性を兼ね揃えたアイテムです。
インダストリアルチェア
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1897年創業、シカゴの工業家具メーカー ”Royal metal社”のアームチェアです。

こちらはおそらく1960-70年代に製造されたと思われる個体。
フレームの錆びやPVCの色合いがヴィンテージならではの味のある風合いを放ちます。

グリーンのPVCレザー座面や背もたれ。
艶のある質感はアイテムに重厚感を齎し、品のある雰囲気に映ります。
また、優れた耐水性は日頃の掃除を容易にし、実用性も兼ね揃えています。

スチール製の堅牢な造り。
工業系家具の丈夫な佇まいは安心して身体を預けられる信頼感があります。

このアイテムの最大の特長はアーム。
流線形を描く座面とアームの繋ぎ目部分が有機的な印象を齎します。
アームにもPVCレザーが張られているため、娯楽性も充分。
その無骨な佇まいは、自宅に置いてもアクセントを放ち、店舗什器としても存在感を放つことでしょう。
かっこつけながら寛ぐことが可能な、イカしたアイテムです。

工業系のアイテムが持つクールな表情。
無骨な表情は空間に取り入れる事でより存在感を放ちます。
アームチェアは存在感に頼らず娯楽性を共存させた逸品。
計算し尽くされた無骨さを実使用で体感頂けるかと思います。
