AMERICAN SEATING COMPANY
Folding chair
不特定多数の人の利用を想定した堅牢性と対応力、使い心地が求められる公共家具。
インダストリアルデザインと呼ばれるそれらは時に強い魅力を持つこととなります。
美しいだけのデザインや使い心地だけの家具には無い力強い説得力。
本日紹介させて頂くのは公共施設で圧倒的な対応力を見せるプロダクトです。
普遍的機能美
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椅子としての機能、実用面は勿論のこと、折り畳む事で体積を減らし限られた場所での収納を叶えたフォールディングチェア。
その利便性に代わるものは無く現代でも様々なシーンで多用されています。

味気ない雰囲気とデザインとはかけ離れた印象の折りたたみ椅子ですがビンテージのフォールディングチェアには現行には無い魅力があります。
特にUSビンテージのフォールディングチェアの深みは格別。
このチェアを手掛けたのもまた米国の家具メーカーです。

スチールフレームとプライウッドの座面と背。
無骨ながらスタイリッシュなこのチェアを手掛けたのは米国のメーカー“アメリカンシーティングカンパニー AMERICAN SEATING COMPANY”。
学校や教会等の公共機関の椅子を多く手掛けていたファニチャーメーカーとして知られています。

このチェアが製造されたのは恐らく1920年代から1940年代頃。
フォールディングチェアの代表格として知られるクラリンが創業したのもこの頃でした。
スチールとウッドシートの折りたたみ椅子は瞬く間に広がり、多くのシーンで使われることになります。
堅牢性を備えた強い素材と身体に馴染むプライウッドの組み合わせは公共家具として非常に優れたものでした。

スチール特有の経年変化とプライウッドの風合い。
このチェアの魅力はビンテージ特有の見た目の良さだけではありません。
現役を思わせる堅牢性と座り心地は流石。
まだまだ確りと使うことが出来ます。
AMERICAN SEATING COMPANY Folding chair A

AMERICAN SEATING COMPANY Folding chair B
