US Vintage Strings Pendant Light
昨日明日は寒いと天気予報で見掛けましたが、間に挟まれた今日はとても良い日より。オセロのように寒くならなくて良かったです。 通勤に使うバスの少し開いた窓から吹き込む風が心地よく、植栽の剪定を行っている職人さんたちを横目に通り過ぎるとまだ青々しい緑のにおい。湿度も程良く落ち着いてきて、暦の上ではもうすぐの冬。準備をしなければなりません。 ちなみに街中の鳥たちも、姿は見えねど順調に備えているようです。毎日通る道にある柿の木。いい色になったと思った日にはしっかりとついばまれた跡が残っています。秋の実りを楽しんでますね。 一体どうやって食べごろを見分けているのだろう。首をかしげてしまいます。 今回のご紹介はちょっと無理矢理ですが、同じく首をかしげて眺めてしまう素敵な照明です。“ねじれ”を楽しむ
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今回はUSビンテージのペンダントライト。
ペンダントライトと一口に言っても種類も様々。天井に直接据え付けてまんべんなく光を拡げるシーリングライトと比べると、光源との距離が近いためより陰影を楽しむ事が出来ます。
光をどうやって目に届けるか、そのものの形のデザイン、ダクトレールを使って3連のように並べて効果的に使用出来るタイプなんかもありますね。
国や時期の違いも含めて、よりこだわりを凝らす事が出来る楽しいジャンルです。
今回は主にミッドセンチュリー期にアメリカを中心に流行したとされるストリングスランプと呼ばれるタイプ。
全体像を見るだけで、ひとかどならぬ(作る側の)こだわりが感じられます。
“ストリング”の名の通り、透明なテグスをフレームの釘や切り込みといった留めに張り巡らすことによって生じるモアレ効果を意匠として活かしたランプ(2枚のフェンスが重なる場所を見ながら通り過ぎると感じるアレです)
科学技術の進歩によって一般的になったナイロン等の「透明な糸」。それ自体が光を受け止め屈折させる事で新しいニュアンスを表現しています。
光源は裸ではなく、パンチングが施された金属筒のシェードによって覆われています。
大小のドットが規則正しく並ぶシェードは、第2のモアレ効果を生み出しています。
穴を通した奥にある穴を感じる。言葉にするとちょっと良く分からなくなってしまいますが、良い雰囲気なのは伝わるかと思います。
テグスを張るフレームはシェードの上下についていますが、これが正対(シンメトリー)ではなくすこしずらしてあるのが何ともユニーク。
等間隔で張られたテグスは見た目に規則正しさを教えてくれますが、ひし形の縁がねじられる事でどれ一つ同じラインはありません。
シンメトリーな爽快感を求めて、線と線が重なるような場所を探せど見つからない。
作る側も分かっていてあえてそうしている。そんな当時のいたずら心が見え隠れするアイテムです。
シェルチェアのイームズ、ペーパーコードのチェアと言えばウェグナーといったように特定のメーカーやデザイナーの付かない、アノニマスなアイテム。
人となりを想像できるデザイナーなどの情報が分かればそれに越したことはないのですが、抜きにしたって楽しめるライトというのは、出会った時に自分が価値を見出した「嬉しさ」があるような気がします。お値段はアノニマスな分リーズナブルなのが更に嬉しいところ。
もし気に入って頂けたら、一緒に首をかしげてその喜びを分かち合いたくなるような素敵なライティング。是非この機会にご検討下さい。































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