US Vintage
Floor Light
皆さんは、スポットライトを浴びたことはありますか?
舞台に立つお仕事でもない限り、日常生活の中でそんな経験をすることはなかなかないかもしれません。
でも、注目されるの意味の方でなく、実際に当たる方は意外と簡単にできそうです。
スポットライトを浴びましょう
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1950~60年代に製造されたと思われる3灯式のフロアライト。古き良きという言葉がよく似合うアメリカのミッドセンチュリーデザインです。
レトロさを漂わせる淡いグリーン×ゴールドのカラーパターンは、程よいくすみがビンテージ感を増し、深い味わいを感じさせます。
この頃のデザインで、よく耳にするスペースエイジ。宇宙への憧れがプロダクトに反映され、さまざまなモチーフが誕生しました。
アトミック、サンバースト、キドニーシェイプ。特徴的なデザインが多く、現代でも人気の高いインテリアのひとつです。
今回のライトを分類するならば、幾何学模様を意味するアトミックデザイン。直線や曲線、円錐などさまざまなシェイプで構成されています。
しかもシェードの向きをそれぞれ変えられるので、角度によって何通りものフォルムを作り出すことができます。
ひとつは読書をするソファを照らして、もうひとつはディスプレイした棚上を照らして、最後のひとつは壁を照らして。
用途に合わせて照らしたい場所を集中的に照らすことができるのは、スポットライトだからこその利点です。
また、点消灯をひとつひとつ個別に行えるのも魅力的。
明るさが欲しいとき、少し暗がりにしたいとき。その時々に合わせられるので、リビングでも書斎でも寝室でも活躍してくれます。
生活に必要な灯りではなく、より生活を楽しむためのインテリアとしての灯りに位置するフロアライト。
でもこのライトは昼間はオブジェのような佇まいで、夜間はタスクライトとしても間接照明としても使うことができるフロアライト。
お部屋の雰囲気は灯りひとつで変わるというけれど、日常でスポットライトを浴びれば気分もがらりと変わりそうです。