US Vintage

Floor light

ときどき真っ暗な夜に嘘みたいに綺麗に輝く月が浮かんでいることがあります。

何度も見た事があるはずなのに、お目にかかるたびに立ち止まって見とれてしまう美しさ。

今回はそんな神秘的な景観を朝から夜まで毎日味わえるフロアライトをご紹介します。

一日中華やかに

こちらは、50年代にアメリカで作られたと思われるシェードの形が特徴的なフロアライト。

丸を多用した構造や黒と真鍮を組み合わせた色合いにより当時流行したミッドセンチュリーのデザインを体感できます。

ファイバーを用いたプラスチックのような外側のシェードとパイレックスで有名なコーニング社製のミルクガラスシェードを使ったライト。異なる素材によるコントラストをお楽しみいただけます。

また、シェードの大きさや柄だけでなくベースの素材もそれぞれ違いますが、落ち着いた色合いにより一体感が生まれています。

支柱には黒い4本の細いスチールが用いられ、上から下に行くにつれ広がる構造が立体感を生み出します。

ワイヤーフレームや金具など、ひとつひとつのパーツがこだわり抜かれている1台。その華やかさから日中もオブジェとして楽しめます。

さらにあかりを付ければシェードを通して広がる黄色い光は夜空に浮かぶ月のよう。

強すぎず温かみのある黄色い光はリラックスした空間を演出してくれます。

ベッドの横においてもお月様が照らしてくれているような感覚で、日々ぐっすり眠れそうです。

球体ではなく3つの輪で構成されたシェードもまた惑星を彷彿させる形状。見れば見る程デザインから宇宙を感じます。

オブジェにもなる見た目の華やかさに加え、お月様が照らすような温かさとパワーを味わうことのできるフロアライト。

全体を明るくする照明に合わせてプラスアルファのインテリアとして楽しめるアイテムです。