US Vintage
FRP Desk Light
"ビンテージ"と聞くと何だかとても敷居の高いもののように聞こえる時があります。
インテリアに興味を持ったばかりの方は特に、「自分にはまだ早いかも」「かなり良い値段するんだろうな~」と思う方もいるのではないでしょうか。
意外にもビンテージの世界は広く、今すぐにでもお部屋に取り入れられそうなものも沢山ございますので早速ご紹介していきたいと思います!
正体不明の魅力
今回ご紹介するのは、1960年代頃のものと思われるUSビンテージのデスクライト。
特有の佇まいはどこかレトロな面持ちながら、現代にはなかなか無さそうな雰囲気から新鮮さすら感じさせます。
一見、よく見る普通のデスクライトなのでは?と思う方もいるかもしれませんが、プラスチック製に見えるシェードはよーく見ると実はFRP製のもの!
しっかりと視認できるほどにグラスファイバーがたっぷりと入っており、なかなか見ることのないちょっぴりレアなミッドセンチュリーらしい一台となっています。
シェード上部にはON/OFFの木製スイッチが設けられおり、つまみをひねると「かちっ」という小気味の良い音と共に点灯/消灯。
文章だと伝えきれないのがもどかしいのですが、これがなかなか良い音でそういった部分もインテリアや照明の楽しみ方の一つと言えます。
クローム製のネックとベース部分は経年によって錆やくすみが見られ、このデスクライトが過ごしてきた年月を感じることが出来るのも魅力的なポイント。
また、ネック部分は様々な角度を照らすことが出来るグースネックタイプとなっており、手元を照らすだけでなく、壁越しに照らして間接照明のような使い方をすることが出来ます。
シェードが拡散する温かな電球の灯は柔らかく全体を包みこみ、読書や寛ぎの時間に最適。
コンパクトなサイズはデスク周りやベッド脇は勿論、リビングシーンなどでも活躍してくれます。
ミッドセンチュリースタイルだけでなく、モダンやレトロスタイルなど、インテリアとしても個性的な存在感を放つUSビンテージのデスクライト。
時に巡り合う正体不明のビンテージは名の知れた名作に劣らない魅力を放つことも。
そんな謎に包まれたアイテムからビンテージ集めを始めるのも素敵はないでしょうか。