US Vintage
Walnut Base Table Lamp
普段の晴れの日はおでかけしないともったいない気もするけれど、今日は流石に暑すぎる・・・
暑い日こその楽しみもありますが、冷房の効いた快適なお家が一番だと思うのです。
最近はお家で如何に寛げるかを試行錯誤していて、今欲しいのがソファ横に置ける丁度良いサイズの間接照明。
お部屋の明るさが足りないという単純な理由もそうなのですが、ムードを作ってくれる点でいいな~と。
本日は私も個人的に気になっている、学芸大学店の一押しテーブル/フロアランプをご紹介させて頂きます。
オブジェのような照明
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とにかく目を惹かれるのは、ウォールナット無垢材を贅沢に使用した美しいベースデザイン。
残念ながらメーカーなどの詳細は不明のままですが、テーパー形状の無垢材ベースはミッドセンチュリー期によく見られるデザインであることから、その頃のビンテージ品かと思われます。
シンプルなデザインには、ウォールナット材の持ち味を際立てる丁寧な仕事が成されています。
思わず触りたくなるような滑らかな造形は、機械を使って木材を回転させながら形を削り出す「ウッドターニング」という技法によって実現しているんだそう。
ベース全体に流れる独特のウェイブラインは、削り出しを行う前にベニヤのような板材を支柱の間に挟むことで作り出されているようなのですが・・・詳しいところは素人の目には分かりませんでした。
見れば見るほど細部までこだわりを持って作られていることが伝わってくる、まさにプロのクラフトワークが感じられる逸品です。
布シェードは後年交換されたものかと思われますが、そんな重厚なベースに対してライトなシェードが良くマッチしています。
点灯した際は、シェードから程良く漏れる優しい光が心地よく、ソファサイドやベッドサイドの照明にぴったり。
昼下がりに思わずウトウトしてしまう、あの気持ち良さを思い出しました。
ちなみにソケットの根本についたつまみを押すことでON/OFFの切り替えが出来ます。
その堂々とした佇まいは、明かりを点けていない時でもオブジェのような存在感を発揮してくれそうです。
ベースの厚みは約16cm。シェードまでの高さは約83cm。無垢材ならではのずっしりとした重みは見るだけでも伝わってきますよね。
正直なところ、サイドテーブルやサイドボードの上に置くにはちょっと大きすぎる気もします。
そこで私がオススメしたいのは、フロアランプとしての使い方です。
例えばソファ横に置くとこんな感じ。目線よりも下に置くことで圧迫感を軽減してくれますし、座った際に丁度手元を照らしてくれます。
ナチュラルな質感とビンテージの味わい深さが相まって、安心感のある温かいムードを作ってくれる照明。
身体も心も休まる寛ぎ空間には、自分に合った照明を見つけるのが近道かもしれません。