US vintage style
cafe table & diner stool
環境依存しない多様な場面での使用を想定して造られるスチール家具。
デザイン性溢れる家具とは違った特異な表情を放ちます。
それは”無骨”と呼ばれるインダストリアルデザイン特有の名称。
無機質な素材は、時に木や流線形の持つ表情を越える魅力を放つことになります。
今回ご紹介するのは本来交えるはずのない無骨さとデザイン性を兼ね揃えたアイテム。
ミッドセンチュリーさ溢れる逸品達です。
米国カフェ。
>>この商品の詳細を確認する
米国にある老舗メーカー ”ビトロシーティング Vitro Seating” 。
スチールを基調としながらも、流線形を描くフレームや単色を用いた色使いによりデザインします。
実用性・耐久性・そしてデザイン性を求める飲食店舗に向け製造されるプロダクト。
米国のカフェではこのVitro Seating社製の什器を見かける事が多いそう。
Vitro Seating社 が手掛けた『ダイナースツ―ル アーチレッグ』 です。
こちらはおそらく1950年代頃にデザインされたもの。
スチールベースながら有機的なアーチレッグや丸い座面が軽やかさを演出する魅力的なアイテムです。
そしてアクアカラーを用いた単色の色使い。
ミッドセンチュリー最盛期の1950年代という事もあり、工業家具を主としていた同社が時流に影響されていたことが理解できます。
味のある質感と高い耐水性を誇るPVCレザー。
360°回転する自由度の高い仕様。
”丁寧に” 使用することを想定して作られる住宅家具に対して、多少乱暴に扱っても同社のアイテムは簡単にヘタることはありません。
安心して身体を預けられる信頼感、経年により味わいを増す素材感。
本来の店舗什器としても勿論、住宅でバー気分を味わいたい方にもオススメしたい個体です。
続いては USビンテージスタイルのカフェテーブル。
おそらくVitro Seating社のアイテムかと思われますが、ブランド認識出来るロゴや印がなかったため ”USビンテージスタイル” とさせて頂きます。
骨太の1本のスチールで支える佇まいが特徴的。
スチールを用いながら角ばりを感じさせない有機的な造形は、無骨ながらミッドセンチュリーさを感じさせる特異なプロダクトと言えます。
独特の模様の入ったメラミントップ。
土台とフレームを繋ぐ有機的なデザイン。
角の取られた天板。
随所に現れる拘られたデザインが齎す自由なフォルムはチューリップを連想させるような造形。
インダストリアルさとミッドセンチュリーが共存した逸品です。
カフェやバーの店舗什器にするのも良し。
住宅でその気分を味わうのも良し。
あなた好みの空間を演出してみてください。
スチール家具が持つクールな表情。
無骨な表情は空間に取り入れる事でより存在感を放ちます。
ダイナー達は存在感に頼らず実用性とデザイン性を共存させた逸品。
計算し尽くされた無骨さを実使用で体感頂けるかと思います。
diner stool A
diner stool B
cafe table