Uldum Mobelfabrik
Extendable dining table

フォルムの美しさや機能性、構造。あらゆる面で高い品質を持つデンマークデザイン。
装飾性や複雑さはなくシンプルが故の扱いやすさ、コーディネートのしやすさが魅力的です。
今回はデンマークの名工房 " ウルドゥムモーベルファブリック Uldum Mobelfabrik "からビンテージ エクステンションダイニングテーブルをご紹介。

経年で鮮やかさが増したチーク材の魅力と日常的に扱いやすい機能

1903年デンマーク生まれの " ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen " によるデザイン。
60年代を中心に数多くの名作を手掛け、ハンス・J・ウェグナーやカイ・クリスチャンセンと並ぶ北欧を代表する巨匠の一人です。
1991年に逝去されましたが、今尚多くのファンを魅了し続けるビンテージを残しています。

チーク材特有の経年により深みの増した美しい赤みが食卓を明るくしてくれます。
お料理や食器などの彩りと合わさると鮮やかで優しい雰囲気を感じます。

今回は天板をサンディング後、ラッカー塗料を再塗装しています。
触れると杢目を感じさせるサラサラとした肌触り。
艶感も抑えめでとてもナチュラルな風合いです。

デンマークビンテージのダイニングテーブルらしいエクステンション機能を備えています。
中央天板の下に忍ばせた追加天板は左右それぞれで開閉可能。

正面から見ると追加天板が収納されているという感覚は無く、意匠と構造をとても一体的に感じます。

天板エッジからレッグまでテーパーがかかったフォルムも美しいです。

テーパーのかかったレッグや細身で丸みを帯びたフォルムは繊細さを感じさせ、ダイニング空間では華やかさとはまた違った存在感を発揮してくれます。
ミニマルなデザインと日常使いにしっかりと焦点を当てた機能性はデンマークデザインらしさを感じます。
全てのバランスが整っていると言っても過言ではない調和の取れたダイニングテーブル。
是非お客様にはビンテージならではの深みや肌触りを店頭で感じてみて欲しいと思います。