UK Antique
Cheval Miller
スタンド式の全身鏡であるシュバルミラー。あまり聞き馴染みのない言葉ですが、シュバルとはフランス語で「馬」を意味し、鏡の土台の4本脚が馬みたいということからその名がついたそう。18世紀頃からフランスで大流行し、当時の家具デザイナーたちは意匠を凝らして様々なシュバルミラーを作り出しました。本日はそんな長い歴史を持つシュバルミラーを1点ご紹介させていただきます。
マホガニーを使った優雅なシュバルミラー
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シュバルミラーの由来はフランスでしたが、本日ご紹介するのはUKアンティークのシュバルミラー。残念ながら製造年などは不明ですが、年月を経たマホガニー材ならではの、艶感のある深い赤褐色が魅力的です。マホガニー材は、1946年に原産国であるキューバ政府が輸出を禁止したことやワシントン条約によって取引が制限されたことによって希少となった木材。ここまで贅沢にマホガニーを使った家具は、アンティークだからこそ手に入るお品です。
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優雅な曲線を描いた、美しいレッグ。マホガニー材の生き生きとした光沢と相まって、生命力にあふれた力強さを感じさせます。一方、鏡のフレームは装飾のないシンプルなデザインに。存在感がありながらも、映る人を引き立たせてくれるミラーとなっています。
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ミラー部分は幅57㎝と、手を広げてみても全身が映るほどの余裕たっぷりの大きさ。大きい鏡は空間に奥行きを持たせてくれるので、お部屋が広々と感じられるというメリットも。また鏡の角度は、左右の回転ネジによってお好きなところで固定可能なため、照明が映りこむようにレイアウトすれば明るさも増し、窓が1つ増えたような解放感も生まれます。
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アンティーク家具の特徴である猫脚も、こちらは華美過ぎず上品なデザイン。脚元には棚板も付いているので、靴や収納ボックスを置いておくことも出来そうです。棚板部分のデザインも抜かりない…!
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フットの下にはキャスターが付いていますが、脚が広く開いているので安定感もしっかり◎
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ゆとりのあるお部屋にどんと置きたくなる優雅なシュバルミラー。実用的なアンティーク家具はご家庭にも取り入れやすく、お部屋をぐっと深みあるものにしてくれます。ショップやヘアサロンなどの店舗什器としても、雰囲気がでそうですね。是非この機会にいかがでしょうか?
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