UK Antique

Sideboard

一般的に「ビンテージ」は「アンティーク」よりも年代が新しいけれど古い味わいが出ているものを指す言葉。 しかし、「アンティーク」の本場であるイギリス文化や伝統といったデザインの歴史が継承されているかどうかを重要視している為、制作から100年経っていない家具も「アンティーク」と呼ばれるものがあるんだとか。 そんな英国アンティークの中でもひときわ目を惹くユニークなデザインをしたサイドボードが入荷しました。 是非、最後までお付き合いくださいませ。

今回の英国家具は一味違う！

>>この商品の詳細を確認する 経年で磨かれた重厚なオーク材の表情。 堅牢な造りと優美なディティールが放つ十分な重厚感。 しかし、今回入荷したサイドボードはいつもとなんだか様子が違う、、、。 どこか独特の空気を感じ取る事の出来る逸品です。 英国のサイドボードと言えば、直線的でフラットなデザインが多いです。 しかし、こちらは中央に少しだけ段差が付いた凸型のフォルムをしていたり、角が取れ丸みのあるシルエットが特徴的。 英国特有のしっとりとした重厚なデザインの中に、カジュアルな北欧テイストを取り入れたようなユニークなデザインとなっております。 そんな独特な空気感の中に、しっかりと伝統・文化を感じられるバルボス装飾のレッグ。 イギリスのゴシック様式の僧院の柱に使われていた球根のような形のデザインをしたレッグとなります。 カップが上下にくっついているような形状をした「カップアンドカバー」が主流ですが、こちらは球体となっております。 装飾も少なくシンプルなデザインの一台。 両サイドの開き戸には丸みを帯びた装飾が縦方向に流れています。 脚部に施された掘り込みも縦方向。 全体的に縦を意識したような装飾は、統一感があって美しい仕上がりに。 一般的には真鍮等の金物の把手が多いのですが、こちら優美な掘り込みが施された木製の把手を採用。 細部に忍ばすように施された英国の美意識。 やはり今回のサイドボードは、一味違いますね。 さて、今回入荷したサイドボードはいかがだったでしょうか？ なんだかいつもの英国アンティークとは雰囲気の違ったユニークなデザインでしたよね。 デザインもさることながら、コンパクトで使い勝手の良い一台となっております。 2杯の抽斗をはじめ、左右にそれぞれ片開き、中央には両開きの収納スペースにプラス広々とした天板スペースも。 ホームユースはもちろん、飲食店をはじめとする店舗什器としてもおススメです。 是非、ご検討くださいませ。