UK Vintage Small Cabinet

あ、これ可愛いかもと思って買ってしまう細かなインテリアたち。テーブルウェアにガラス小物、グリーンにオブジェなどなど。 自分の視線に入る場所に置いているけど、何か雰囲気が足りない。そうお考えのあなたに。 ぜひ一度ご検討頂きたいキャビネットが入荷致しました。

整えられた舞台

>>この商品の詳細を確認する 今回のご紹介はイギリスのビンテージキャビネット。 バルボスレッグのチェア、ゲートレッグやドロップリーフのテーブルからアーコールやマッキントッシュ、ジープランと言ったブランドアイテムまで。 長い歴史を持つ国だからこそ、イギリスには沢山の意匠が伝統として根付き、古風な人からニュータイプな方までバラエティ豊かな人々の生活を支えている。 使い継がれるに足る、魅力溢れたカテゴリーアイテムなのです。 今回はクラシックな雰囲気を感じさせつつも、重厚過ぎない良い塩梅。 扉、左右の側面がガラスとなっている事で採光性は良く、落ち着いた木味ながらとても軽やかです。 背板も石膏のテクスチャーを感じさせるシートが底から張り渡されているので、クリアなガラス小物など透き通ったものでも埋もれずにディスプレイできます。 棚板の高さは固定で、おおよそ奥行は27センチ、高さは31センチ。両手で収まる位のものなら大体はバランス良く配置できそうですね。 チャイナキャビネットのように鍵を使って開閉するタイプ。可愛らしいタッセル（房）はアクセントとしても、無くして大変な事にならないためにも（笑）大事なパーツ。 一番面積の広いガラス扉にアールデコらしい装飾があるおかげで中身があけすけに見えず、上品な印象に仕上がっているのは伝統の力量を感じさせる組み合わせです。 龍や獅子といった力があり縁起の良い動物がその爪に掴むのは宝玉。その意匠を置いたおうちに幸運や財をもたらしてくれるという縁起の良いボール&クロウが脚元に。 脚部よりも上は直線がメインなのに対して、優雅な三次元のカーブが広がりを見せる土台。 パッと見は分からないけれど、静かにメリハリの効いたキャビネットなのです。 UKビンテージは今はもはやクラシック。何百年もゆっくりと磨き上げられたイギリスの伝統は家具に置ける大きなスタンダード。 自分の視界に収まる位のちょうど良い大きさで、小さな舞台3つ用意された箱庭のようなキャビネット。 このブログをご覧の皆様ならば、この中に何を飾るのでしょうか。