UK Vintage
Aviator Style Chaise Longue
飛行機の操縦士を意味する「アビエイター」の名が付いた、アビエイターチェアをご存知でしょうか。
コックピット内でパイロットが座る椅子を想像する方がほとんどだと思います。
実際に座ったことがないのでどんな座り心地なのかは分かりませんが、たくさんの機材に囲まれた狭い空間はきっと緊張感があって居心地がいいとは思えないでしょう。
ところが、本日ご紹介するアビエイターチェアは違います。
イメージするカッコよさや素材感はそのままに、極上の座り心地を体感することが出来るのです。
自分だけの特等席
一年程前に英国の古い戦闘機「スピットファイア」からインスピレーションを受けてデザインされた、HALOの
ボストンダイニングテーブルのご紹介をさせて頂いたのを思い出しました。
全身アルミの無骨な佇まいには、特別軍モノやミリタリー好きというわけではない私でも、「カッコいい!」と思ったのをよく覚えています。
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こちらも同じく、世界で活躍した第二次世界大戦の戦闘機からヒントを得てデザインされたもの。
イギリス及びヨーロッパの良質なビンテージやアンティーク家具を提供する、Lloyd’s Antiques(ロイズアンティークス)にて取り扱っていたビンテージ品なんだそうです。
シェーズロングの他にラウンジチェアのタイプがあるようなのですが、いずれにしても情報量が少なく、かなり珍しいものに違いありません。
クッションシートは、後年にブラウンのPVCレザーに張替え&内側のパッドも交換されています。大きなボタン留めとチョコレートのようなブラウンカラーがレトロな印象に。
マットなクッションを囲うクローム仕上げのスチールフレームのコントラストに目を惹かれ、ラグジュアリーな仕上がりとなっています。
ブラウンレザーと光沢のあるシルバーフレーム。この2つの組み合わせがアビエイタースタイルの象徴のようです。
女性よりも体格の良い男性の方が座った姿が様になるかなと思い、男性スタッフに代わりにモデルになってもらいました。
私も実際に座ってみたのですが、見た目の通り、ボリューミーなクッションが身体をしっかり支えてくれて、安心して身体を預けることが出来ます。
シートもゆったりとしたサイズ感で、大柄の男性でも窮屈さを感じない程。
座りながら自然とウトウトしてしまいそうな、シェーズロングならではの心地良さが魅力です。
レトロフューチャーな雰囲気を併せ持ち、ミッドセンチュリーやスペースエイジな空間にもよくマッチしてくれます。
その斬新でインパクトあるビジュアルは、空間の主役となってくれること間違いなし。大胆なレイアウトにもチャレンジしてみたくなりそうです。
初めに皆さんが持った「アビエイター」に対するイメージは、ブログを通して変化はありましたか?
飛行機で言うと、ファーストクラスを超える座り心地かも。(ファーストクラスに乗ったことがないので分かりませんが・・・)
ここまで個性的で主張の強いデザインは、なかなか現代には見られないでしょう。
自分だけの特別な特等席に、是非思い切って取り入れてみませんか?