UK vintage oak side table

こんばんは。用賀店のふくです。 今日は少し変わったビンテージアイテムをご紹介させて頂きます。 メーカーやデザイナーなどの詳細は不明。 様々な使い方を楽しませてくれる用途の広いサイドテーブル。 海外サイトを見ても流通した形跡の見られないことから希少なアイテムであることは間違いないでしょう。 是非最後までご覧くださいませ。

手間を楽しむ

>>この商品の詳細を確認する こちらはヨーロッパのビンテージ サイドテーブル。 用いられた素材はオーク材。 力強い杢目と経年により纏ったやれた雰囲気からビンテージ好きを楽しませてくれます。 先ず、目につくのは天板下から伸びるスポーク。 有機的なデザインは細かな装飾により実現しています。 この細かさは恐らく手仕事で仕上げられているのでしょうね。 正しい使い方は不明ですが、画像の様にマガジンラックやレコードを収納して頂くのがスタンダードかと思います。 そして、脚部はㇵの字に開くシルエット。 この辺りは北欧家具のような美しいシルエットとなっており、安定性と見た目の美しさを両立している箇所でもあります。 足元の棚板も広々としておりますので工夫次第では本以外も収納できそうです。 ここまででも少し変わったアイテムでもあるのですが、最大の特徴は天板にあります。 天板ははめ込み式のようになっておりますので、持ち上げるだけで簡単に取り外しが可能。 そして天板の下には仕切りの付いた収納部が隠されていました。 この収納部は黒色のフェルトが張られており、高さはないもののなかなかの広さ。 また、天板裏面にもフェルトが張られているリバーシブル仕様。 恐らくトランプなどのゲームを楽しむためかと思われます。 普段はラックがついた便利なリビングのテーブル。 友人が訪れた際にはこのテーブルを挟みながら、楽しい時間を過ごしていたことを想像させますね。 収納部を使う為には天板を外す必要があり、人によってはやや手間のかかるアイテムという印象かもしれません。 ですがその手間も楽しみたくなるほどの魅力的なデザインと作りの良さ。 特化した用途は決して便利とは言えませんが、何故だか惹かれてしまう。 そんな愛すべきビンテージアイテムのご紹介でした。