UK Vintage Dining Table & Chairs
重厚で華やか。繊細でダイナミック。佇まいから溢れ出る経年のオーラ。 UKのアンティークの中でもアールデコ様式は、大衆に向けた家具を大量に生産する1920-40年代に全盛を迎えました。 オーク材、装飾、直線のハーモニー。この時代だからこそのデザインを楽しめるダイニングテーブルとチェアが入荷しました。アールデコの三重奏
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前述の通り、大量生産できる家具として発展したアールデコ。
すべてが手作業で行われていた家具づくりに機械が導入されるようになり、大衆向けのシンプルで機能的な家具が増加した時代。
とはいえ、そこは英国。「シンプル=装飾なし」とはなりません。これまでの歴史の中で培ってきた伝統や技術をしっかりと詰め込みます。
過去のさまざまな様式がリバイバルされるとともに、異なる様式を融合した家具が生産されます。
一際目を引く天板のボタニカルな彫り模様、そしてシンプル脚部には対照的な縦縞模様が施されたゲートレッグテーブル。
イギリス家具の歴史の中で「オークの時代」と呼ばれるチューダー、エリザベス、ジャコビアン様式で採用された「浅浮き彫り」が施されています。
ただゲートレッグテーブルが誕生したのはその後のカロリアン様式、いわゆる「ウォールナットの時代」だそう。
決してシンプルとは思えない重厚感のある風貌に加えて、バタフライ式に3段階の伸長機能を持ち合わせるまさに折衷様式の1台です。
対してチェアには、クイーンアン様式の椅子によく見られる左右がつんと突きあがったデザインの背もたれフレームが用いられています。
そこに重厚感を与える背もたれの彫り模様とバルボスレッグより控えめな挽きもの細工が施された脚部。フレームに刻まれた謎の「Ⅷ」の文字もアンティーク好きの心をくすぐります。
手作業の技術の多くがまだ残されていたこの年代。アールデコは機械生産とのはざまで生まれた、いいとこどりの様式とも言えるかもしれません。
オーク材と直線と装飾のハーモニー。こんなに荘厳で気品のある家具をシンプルと呼ぶなんて現代からすればとっても贅沢な気がします。
そして、経年の味わいが加わりさらにシンプルではなくなったアンティークの食卓で、毎日を迎えるのもまた贅沢だと思うのです。
ゲートレッグテーブル オーク材 オーバルトップ
ダイニングチェア オーク材 PVCレザーシート A
ダイニングチェア オーク材 PVCレザーシート B











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