UK Vintage
Stacking Book Case
昔祖母の家にあったガラスキャビネット。ガラスの向こうには、素敵な食器やたくさんの本、昔から保管してきたであろうアルバム、そして大事に飾られた家族写真やペットの写真・・・。
たくさんの宝物を長年大切に守り抜いてきたそのキャビネットとガラスの向こうから漂う雰囲気には不思議な魅力がありました。
惹き込まれるガラス扉のブックケース
こちらは、古き良きイギリスビンテージのスタッキングブックケースです。
当時、スタッキングタイプのブックケースは Globe Wernicke(グローブヴェルニッケ) 社による特許品でしたが、使い勝手の良さとデザイン性により人気を博し後年さまざまなメーカーにより製作されました。
元々は事務機器として造られたスタッキングブックケース。中に本を入れたまま運べるように、一段一段を積み上げることができるデザインなんだとか。
3段積み重ねての使用はもちろん、2段や1段での使用も可能。用途や場所に合わせて使い方を選ぶ事ができます。
経年により深みを増したオーク材によって縁取られたガラスのフラップ扉は、真ん中の小さな把手を引いて開き、中に押し込んで扉を収納できます。
ガラス扉の中で大事に収納出来るだけでなく、開けっ放しにしてオープンに使うのも素敵ですね!
ブックケースとはいうものの、本に限らず食器や小物など、ものを選ぶ事無く美しく収納し、幅広く活躍する一台。
小振りなサイズ感で、日本の住環境にも取り入れやすく、トラディショナルスタイルやミッドセンチュリー、ビンテージスタイルなどなど、様々なインテリアに溶け込みます。
扉の向こうにはなにがあるんだろうと思わず吸い込まれてしまう独特の魅力を感じるガラス扉の家具。
ビンテージの深みある佇まいの中に、お気に入りのものを収納するとより趣のある雰囲気を味わう事ができるのでしょう。
ご自宅に限らず店舗什器としても◎ あなたなら何を収納しますか・・・?