UK Vintage
Drawleaf Table
皆さんにとってビンテージ家具の魅力って何ですか??
私は、その土地のその時代の生活を、家具を通して感じる事が出来るのが一番の魅力だと思っています。
勿論、経年により味の出たカッコ良い見た目もとても魅力的ですよね~。
今回は、1890~1940年代の英国アンティーク家具を中心に取り扱う国内のヨーロッパビンテージショップ"ロイズアンティークスLloyd's Antiques"で取扱いのあった、UKビンテージのドローリーフテーブルのご紹介です。
16世紀の英国をそのままに
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ドローリーフテーブルとは?必要に応じて天板を拡張できるエクステンションテーブルの一種。
天板下の左右にサブ天板をもち、それを引っ張り出すことで左右または片面の天板を拡張することができます。
諸説ありますが、16世紀の英国で発祥したとされる歴史のある構造なのです!
ドローリーフテーブルは、使用するシチュエーションに合わせてフレキシブルにサイズを変えられるので、お部屋の動線やスペースの確保に悩んでる方にはピッタリ!
同品は、W95-127-158と3段階に天板のサイズを調整することが可能。
両側を収納した状態では1~2人で使い、家族や友人などの来客時は両側の天板を広げて4~6人ぐらいで十分に使えるサイズです。
16世紀から英国で流行した様式でもある"バルボスレッグ”の存在感。
何の形に見えますか?
基本は球根状になっているのですが、パイナップルやメロンの形に見えるものもあるそうで、そのデザインは様々。
バルボスとは、「イギリス繁栄」を意味しており、その特徴的な膨らみを聖杯に見立て王朝の永遠を祈念したとされています。
同品でもう一つ特徴的なのが、天板の短辺が僅かにカーブしていること。
ドローリーフテーブルは、メインとなる真ん中の天板と引き出した天板とを合わせる為、直線的なのが一般的。
"バルボスレッグ”同様に、繊細な技術が垣間見れるポイントです!
見た目の良さだけではなく、時代そのものの空気感を感じ取ることが出来る古き良きビンテージの家具。
そんな一品を生活の中に取り入れることで、少し豊かな気持ちで日々を過ごせるかもしれませんね。