British antique
Kitchen Board
小さい頃、ごっこ遊びに本気で取り組んでいた名残か、おままごと用キッチンを見るといまだに心惹かれます。
小さく、そしてシンプルに作られた家具や食材たちは大人から見ても、いやむしろ大人になってからの方がより魅力的に見えるような。
本日は、まるでおままごと用をそのまま大人サイズにしたようなキュートさを持つキッチンボードをご紹介いたします!
あの頃憧れたキッチンボード
>>この商品の詳細を確認する
今回入荷したのはイギリス製アンティークのキッチンボード。恐らく1920年から1930年代に製造されたものかと思われます。
まず目を惹くのはミントグリーン×アイボリーのカラーリング。イギリスやフランスのアンティーク家具のなかにはミントグリーンでペイントされたものがよくありますが、映画などに出てくるドレスにも使われている色なので流行色の1つだったのかも知れません。
把手とベース部分がブラックで統一されているので、パステルカラー一色のものよりもお部屋に取り入れやすいと思います。
上部はぽこぽことした加工ガラスがはめ込まれた開き戸収納。格子状のパーツが小窓っぽさがあり可愛らしいですね。
その下も同じく棚板付きの開き戸収納で、中央を仕切る板は無いため全部で1列3段の棚収納になっています。横に長いものの収納にも便利です。
アンティークのお品物なので通気口などは無いのですが、中までしっかりアイボリーでペイントされているので裏側感は無く、定期的に開け放して換気しても良さそう。
そして中段にはホーロートレイが!しかも手前に引き出すことで横幅76×奥行46cmと広々とした作業台として使えます。木製スライド部分のちょっとぎこちない感じも魅力的です。
天板高は約84.5cmと立ちながらの作業に丁度良い高さですが、座面高50~52cmくらいのハイスツールを用意すれば座っての作業にもぴったり。
ホーローは耐久性が高いので、キッチンでのご使用はもちろんですがDIYやハンドメイドなどの作業場として使用しても良いかも知れません。
ホーロートレイの下には抽斗が2杯、下段も開き戸収納です。棚板が柵状なので、フックを使って調理器具を吊るしたり、ペイントした絵などを置いておく場所として使うのもおすすめ。
まるでおもちゃのようなアンティークのキッチンボードですが、現代の家具と引けを取らないユニークな機能性は生活をより楽しくしてくれます。
たっぷりとした収納力やキャッチーなデザイン、絶妙なカラーリングは古着屋やアンティーク雑貨店の店舗什器としても雰囲気ばっちりなのではないでしょうか。
最後はシャビーな後姿でお別れです。
童心に帰ったような気持ちにさせてくれる、でもしっかり使えるイギリスアンティークのキッチンボード、いかがでしたでしょうか?
ぜひシャビー&キュートなお部屋作りのワンピースとしてご活用くださいませ!