UK Antique
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古くは11世紀頃から伝統的に家具作りを行ってきたイギリス、綿々と受け継がれてきた堅実なものづくりとレリーフや挽き物加工などの加工技術から同国のアンティーク家具は高い人気を誇ります。

新品の家具では味わうことのできない奥深さと暮らしに広く根付いた高い格式を伺い知ることができる英国家具。

本日ご紹介するのはそんなUKアンティークから端正な面持ちが魅力の一台のご紹介です。

受け継ぐUKアンティーク

こちらはすっきりとしたシルエットと、各所にあしらわれたUKアンティークならではの装飾が美しいライティングビューロー。

オーク材を用いた重厚感とやや控えめに散りばめられたレリーフなどのディティールが気品あふれる一台です。

一般的なライティングビューローと比べると上部に備えた上蓋が垂直になっているのが特徴的で、よりスマートで落ち着きのある風合いに仕上げられています。

細やかな装飾があしらわれた鍵穴を備える上蓋はフラップ扉となっており、これを開けば物書きのできるライティングデスクに早変わり。

庫内には細かく仕切られた収納に加えて小さな抽斗も備えており、アクセサリーや小物類をしっかりと収納しておくことができます。

書き物はもちろんノートPCを使った作業や編み物など、日々のちょっとしたタスクをこなすにはぴったりの機能性に富んだ一台です。

下部には3杯の抽斗を備えており、衣類などをしっかりと収納することができます。

また、真鍮製の把手は経年による味わい深い色の変化に加えて、上から1・2・1個とレイアウトされているため落ち着きのある風合いはそのままに心地の良いリズムを生み出しています。

UKアンティークならではの挽き物加工を施した脚、4本をH字のフレームでつないだ構造は重厚かつ安定感のあるスタイルです。

また、脚はビューロー本体の下から直接支える形ではなく横からはさみ込むようにした造形となっており、側面にディティールを加えることで程よい情報量が奥行にプラスされています。

こうした海外の家具を取り入れる上で気になるのがそのサイズ感、西欧では一般的なサイズの家具も日本の住環境では大きくて取り入れにくい...ということもしばしば。

しかし、今回入荷したビューローは幅約83cm、高さも114cmとなっており非常にコンパクトなつくりに。

リビングや書斎はもちろん、寝室や一人暮らしの方のお部屋などの手狭な空間でも取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

限られたスペースを活用する機能性が日本の住環境にもマッチしたUKアンティークのライティングビューロー。

簡潔なシルエットと味わい深いオーク材の木肌はアンティークスタイルをはじめ、北欧スタイルのお部屋や和室など幅広いスタイルのお部屋に品の良いシックなインテリア空間を演出してくれます。

ビンテージ家具では欠品しがちな鍵も付属しこれからも長くお使いいただける一台、この機会にぜひご検討ください。