STOKKE

TRIPP TRAPP

11月に入ってから一気に気温が下がったように感じる今日この頃。そのせいか、パキっとした色や温かみのある色に何故か惹かれてしまいます。

寒い日に寒色ばかり目にしているとなんだか気分まで冷えていくような気もしたり。

最近は周りの草木が赤や黄色に紅葉していたり、街を歩けばクリスマスのグッズが並んでいたりと、どこもかしこも暖かな色に包まれている気がします。

本日ご紹介させていただくのはそんな今の時期にぴったりなカラーのアイテム。

お部屋に一つ暖かな色があるだけでも心が少しほんわかすると思います。

成長する椅子

1932年北欧・ノルウェーに誕生した”ストッケ STOKKE"。

他には無い、お子さまのための魅力的なデザインで耐久性の優れた製品を世界中に展開している老舗家具ブランドです。

本日ご紹介するのは人気のロングセラーベビーチェア"トリップトラップ TRIPP TRAPP”。

1972年にノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィック Peter Opsvikによって生み出されて以来、半世紀以上に渡って世界中で親しまれ進化し続けてきたベビーチェアで、どこかで目にされた方も多いのではないでしょうか。

このトリップトラップは、元はピーター氏の子供のためにデザインしたもので、大人用の椅子に座るにはまだ小さすぎる姿を見てヒントを得たそう。

一般的な椅子では小さな子供には足が浮いてしまい、姿勢やバランスが不安定になりがちですが、人間工学を基にデザインされたこのチェアは、座面とフットレストの高さと奥行が調節できることにより、常に正しい姿勢で座る事が出来ます。

フットレストにあたる板を外して、普通のチェアと同じように座る事が出来る他、耐荷重が136㎏と大人の方も余裕を持って座る事が可能な耐久性を持っています。

もちろん、親から子へ、子から孫へと三世代に渡って永く実用していただけますよ。

ビビットな赤が可愛らしく、お部屋の雰囲気も、お子さまのお顔もパッと明るく華やかになりそう。

一見、合わせづらそうに感じる赤ですが、北欧スタイルやナチュラルスタイルは勿論、モダンスタイルやモノトーンのお部屋に合わせても良いアクセントになると思います。

なるべく大人と同じ目線の高さでテーブルにつくことで、家族の食事や団欒の時間をより楽しいものにすることを目指したというピーター氏。

デザイナーであり、親であるからこそ思いつくことが出来たのかも知れません。

世界中で愛される名作キッズチェア、是非お部屋に迎えてみてはいかがでしょうか。