【STAFF COLUMN】インプションスタッフが実はほしい、ほしかったアレコレ。~チェア編 Vol.1 はじまりの一脚~

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Fritz Hansen
PK22

まだ私がリユース業界に足を突っ込んで、インプションを開業する前の話にさかのぼります。 

当時私は、裏原宿のアパレル業界が全盛期のころ、ブランド洋服をセレクトした古着屋さんで働いていました。 数年で古着屋さんを退社した後、何もやりたいことが見つからず、派遣アルバイトとして総合リユースショップで働くことになります。 

そのリユースショップには、家具や家電・食器や洋服など本当に色々なものがあり、中でも私の感性に引っかかったのが"家具"でした。初めは正直興味がありませんでしたが、今まで見たことのないようなたくさんの家具に触れることで、私の視野を広げてくれました。

『こんなに家具にもいろいろなものがあるのか。』と衝撃を覚えました。 

家具に興味が出てきた私は、色々なインテリア雑誌を読み漁り、その中で一つの椅子に目が行きます。 それが、このフリッツ・ハンセン ポール・ケアホルムデザイン PKシリーズ【PK22イージーチェア】でした。 

北欧デンマークらしい洗礼されたデザイン。ミニマルで静かな佇まいではあるが、知的さを感じさせるチェア。木製ではなく、スチールレッグと本革を使用した当時日本ではあまりないデザイン。 

この1脚に衝撃を感じてから、色々なインテリアに関する展示会に足を運び、色々な作品を見て感じて、今の私があります。 

私の感性をくすぐった最初のチェア。 今ではインプションを開業し、【PK22イージーチェア】も取り扱いさせていただきましたし、年代も国も違う様々な素材の数千というチェアを見て触れて座ってきました。 

今回は、私の初恋(チェア)は?という感じでお話しをさせていただきました。

 

話しを戻しますが、今私が欲しいチェアは・・・・・。 

文章が長くなったので、また次の機会にお話しさせていただきます。 

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