P.Jeppesen Rungstedlund
Ole Wanscher
無駄のないスマートなフォルム。
北欧モダンでありながらクラシック家具を彷彿とさせる優雅でいて洗練されたデザイン。
本日ご紹介させていただきますのは北欧デザイン界・巨匠の一人オーレ・ヴァンシャー(Ole Wanscher)によって1960年代にデザインされた”Rungstedlund”シリーズの希少な一脚です。
モダンとクラッシックを兼ね備えた品格ある一脚。
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デザイナーとしてだけでなく、デンマーク王立芸術アカデミーの教授としてもデンマークデザイン界に大きな業績を残しているオーレ・ヴァンシャー(Ole Wanscher)。
また、美術史学者を父にもつ彼は、“家具芸術史”(1956年)と“5千年の家具”(1967年)など、デザイン史上いくつかの書籍を出版するなど学者としても、多くの重要な評論家に大きな影響を与えています。
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そんな彼の作品は師であるクリントの教えのひとつ「リ・デザイン」の手法を用い、格式と優雅さを再現しつつ、現代にマッチしたモダンな作品が多く、世界中の人に広く評価されております。
「リ・デザイン」とは、デザインし直す、設計し直すという意味です。
彼は世界の家具の歴史と様式を研究し、伝統家具のリデザイン(再設計)をしていきました。
主に18世紀のイギリス、エジプト、ギリシャ、中国の家具からインスピレーションを得て、それぞれの持つ美しい線や形を自分自身の作品に取り入れ北欧モダンの新しい形を創造してきました。
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本日ご紹介させていただきます”Rungstedlund”シリーズのダイニングチェアも英国の貴族文化残る上品な佇まいを醸し出しておりますね。
Rungstedlundととは、小説家のカレン・ブリクセンの邸宅の庭園にちなんで名付けられたものだそうです。
優美な細い線を駆使したやわらかな曲線と上品な佇まいには目を見張るものがあります。
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座面下にはしっかりと北欧家具ブランドのPJファニチャーの丸いマークが入っております。
P.Jeppesen社は、一般的にはPJファニチャーの名で知られており、フランス&サン社以前のオーレ・ヴァンシャーの作品を数多く発表していました。
材料となる木の選別にも拘り、最高品質の材料を使うことで知られる家具メーカーです。
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フレームには世界三大銘木のひとつにも数えられる高級木材 “マホガニー材” を使用。
艶やかな褐色の木肌と上品な光沢が杢目の中に内包する上品な風合いが魅力の逸品です。
「マホガニー」は「黄金色」と言う意味。カリブで初めて発見されたことから「カリブの宝」とも呼ばれてきました。
今現在は家具材としてマホガニーを手に入れることが出来ないので、年々希少価値があがる人気の木材ですね。
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北欧モダンでありながらクラシック家具を彷彿とさせる優雅でいて洗練されたデザイン。
世界三大銘木のひとつにも数えられるマホガニー材の静かでいて高級感溢れる佇まいは日々のダイニングシーンをより上質なものへと昇華してくれ、贅沢な時間を作り上げてくれるでしょう。
----------------- SPEC -----------------
Item number:PE17-06
Size: W49.5 × D52 × H77.8 (SH43) cm
Price: ¥35,000-
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