Kvetny & Sonners
Vintage School Desk & Chair
他のアイテムとは少し違った温度感を持つ、ビンテージの「スクールデスク&チェア」。自分が実際使っていたものではなくても、万人に懐かしさを感じさせる特別なアイテムです。
今回は北欧からの1セットを紹介致します。
学びの為のデザイン
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こちらはデンマーク"Kvetny&Sonners"製のデスク&チェア。60~70年代、実際に学校で使用されていたものです。
材とカラーを切り替えたツートン仕様が非常にキュートなこちらのセットですが、色の濃い材が使われているのは座面、背もたれ、天板、脚先…よくよく見てみると全て傷が付きやすい箇所になっているんですね。
立ち座りの多い生徒さん達ですから、それは椅子の各部にはどんどん傷が付きます。デスクの天板に至っては落書きされたり掘られたり、はたまた座られたりと散々な扱いを受ける事は目に見えていますから、それならば先に色を濃くして傷を目立ちにくくしてしまえと言うのはとっても合理的な考えに思えます。
しかもその仕様が今見たって素敵なデザインに昇華されているのですから、北欧ビンテージのデザインは改めてすごいですよね。
同じくデンマークの巨匠 ボーエ・モーエンセン デザインの名作チェア『112』と共通したディテールも見られますが、デザイナーは不明。
体に沿うプライウッドの滑らかなラインや、強度を高めつつリズミカルに配置された貫き等、子供が安心して学べる事を念頭に置いた素朴なデザインが私たちに癒しと安心感を与えてくれます。
「スクールデスク」ではありますが、しっかりと大人が使えるサイズ感なのが嬉しいポイント。
決して広いとは言えない作業スペースですが、きっちり一人分のサイズ感は何とも心地よく、懐かしい想いに浸りながら作業が出来そう。
机の裏はこの通り。わざわざ下に潜って描いたんですかね?子供にしか出来ない自由過ぎる落書きがびっしり!
他の家具ならマイナスになるポイントかもしれませんが、スクールデスクに限ってはこんな所もオススメポイントでございます。もしかしたら当人にしかわからない意味が込められているのかも。
さてさて、いかがでしたか?他のビンテージとは一味違う、ノスタルジーな魅力を纏ったスクールデスク&チェア。今回はセットでの販売です。是非この機会にご検討くださいませ。