KS Mobelfabrik ネイルチェア チーク材×PVCレザー カイ・クリスチャンセン Kai Kristiansen デンマークビンテージ 北欧家具 ~優美でいて軽快。~

UPDATE: STAFF:アラキ
KS Mobelfabrik ネイルチェア チーク材×PVCレザー カイ・クリスチャンセン Kai Kristiansen デンマークビンテージ 北欧家具 ~優美でいて軽快。~

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KS Mobelfabrik Kai Kristiansen

優美な曲線を描く背もたれに、有機的でリズムを含んだ洗練されたデザイン。 その独特の空気感を纏った佇まいは、北欧デザイン界の巨匠のひとり”Kai Kristiansen カイ・クリスチャンセン”の作品の一つです。 代表作としてはNo.42やNV31、ペーパーナイフなどがあり、独特のリズムと洗練された佇まいをもつ軽快なデザインが特長的で、その優美なシルエットは世界各国のファンを魅了してきました。 今回はそんな同氏の作品郡の中でもちょこんと突き出たハーフアームが可愛らしいネイルチェアが祖師ヶ谷大蔵店に入荷してくれました。 私個人的にも好きなデザイナーさんということもあり、非常に嬉しい限りでございます。 是非、その魅力を皆様にもお伝えしたいと思いましたので、本日は僭越ながらご紹介させて頂こうかと思います^^

優美でいて軽快。

>>この商品の詳細を確認する 北欧デザイン黄金期に活躍した巨匠デザイナーの一人『Kai Kristiansen』。 1929年にデンマークで生まれ、1949年に王立芸術アカデミーに入学、デンマーク近代家具デザインの父と呼ばれた”コーア・クリント”に師事し、指物技術工の資格を取得。 1955年、同氏が26歳の時には既に自身のスタジオを構え、翌年1956年には世界に名を轟かせることになった世界的名作『No.42』をデザインします。 「見た目の美しさ、使いやすさ、人間工学に基づいていること、経済的で、環境に配慮していること。」をポリシーにその後も数々の名作を生み出してきました。 今回の作品は ”No.32"  通称ネイルチェア。 ちょこんと前に突き出たハーフアームがネイル(爪)に見える事からこの愛称で親しまれております。 またこの一番の特徴となっているハーフアーム部分はデザイン性だけではなく、機能面でも優れており、着座時に肘をかけることにより、より快適な時間を過ごせる点をもちつつ、短いアームとなっているので、通常のアームチェアと違い、ダイニングテーブルに差した時にアームがテーブルの天板にあたって、ダイニングテーブルにうまく入らないといった現象を回避する事に成功しております。 更には丁寧に削り出され滑らかで心地よい肌触りとなったチーク材の質感を十分に手で感じる事ができるようになっており、大自然の温もりをほのかに感じる事が出来るそんな”ヒュッゲな時”(北欧の言葉で居心地の良い空間)を過ごすことができますね。 また優雅な弧を描く背もたれは見た目が美しいだけではなく、優しく体をホールドしてくれる心地よいカーブとなっております。 僅かに傾斜がついた座面は人の姿勢が後ろに傾くような角度になっており、着座すると自然に前傾姿勢や猫背のような姿勢にならないという人間工学的要素もふんだんに取り込まれております。 その結果背骨が自然と理想とされるS字曲線を描き、首や肩に負担が掛からず、呼吸もしやすい体勢が維持できるようになっております。 またカイ・クリスチャンセンの椅子の特徴としてもうひとつあげられるのがアームから足先までスッと伸びた脚部。 これにより独特のリズムを持つ洗練された空気感を纏い、空間を心地よい洗練されたものへと昇華してくれます。 ダイニングテーブルに合わせた時のバックシルエットも美しく、日常生活で主に見る角度でもその高いデザイン性が楽しめるのは嬉しいポイントですね。 そこに存在しているだけで北欧の風を空間に取り込んでくれ、優美でいて軽快なデザインが目を楽しませてくれるカイ・クリスチャンセンの”No.32"ネイルチェア。 経年で綺麗に色付いたビンテージのチーク材の表情も相まって、ただならぬ存在感を纏った家具というより芸術作品に近いといっても過言ではない作品となっております。 是非その魅力を肌で感じてみて下さいませ。

KS Mobelfabrik ネイルチェア チーク材×PVCレザー カイ・クリスチャンセン Kai Kristiansen デンマークビンテージ 北欧家具 ~優美でいて軽快。~

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