Kettel&Villadsen Vintage KEVI Chair

本日は、多くのアーティストやクリエイターも採用している北欧の名作「Kettel&Villadsen ケヴィチェア KEVI Chair 」のご紹介です。 非常にシンプルなデザインにも関わらず、発表から半世紀以上の時を経ても輝きを失うことのないケヴィチェア。 この度希少なビンテージ品が入荷しましたので、是非ご覧になっていってください。

「 多くのアーティストが惚れ込んだ一脚」。

>>この商品の詳細を確認する デザイン家具の国、北欧 デンマーク。 "ダニッシュモダン"と言えば、洗練された存在感、唯一無二の名作の数々を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。 こちら「ケヴィチェア KEVI Chair」は、まさにそんな名作の一つと言えるでしょう。 一目見ただけで全てが見渡せてしまうような明快さ、心地よいカタチ。 何より無駄がなく、チェアという家具の神髄を追求したかのような機能美は、今も多くの人々を惹きつけてやみません。 デンマークの建築家"ヨルゲン・ラスムセン Jorgen Rasmussen"氏が、同じくデンマークの家具メーカーKettel&Villadsen社のスタッフの為にデザインしたというケヴィチェア。 その方は酷い腰痛に苦しんでいたそうで。 "ケヴィ"の名も同社の社名に由来しており、両者の深い繋がりが感じられますね。 その後Kettel&Villadsen社を始め、フリッツ・ハンセン Fritz Hansenやエンゲルブレヒト Engelbrechtsで製造が引き継がれており、今では世界で通算250万脚ものヒットを放つロングセラーアイテムとなりました。 ケヴィチェアならではの機構と言えば、まず脚部に搭載された二輪キャスターが挙げられると思います。 今では様々なオフィス家具に採用され殆どのデスクチェアに搭載されているようになった２輪キャスターですが、実はケヴィチェアのデザインを手掛けたヨルゲン・ラスムセン氏による発明品。 このシステムはケヴィチェアに初めて搭載され、それまでは実現不可能だったフレキシブルな椅子の動きを実現しました。 更に注目してほしいのが、直感的な操作感。 ポイントは 背もたれの上下・奥行きの位置を無段階にコントロールできる一つのハンドルにあります。 このハンドルに調節機能の殆どが集約されている事で多次元的な操作が可能で、昇降機能を併用する事でどのような体格の方にもぴったりと適応してくれるのです。 その掛け心地は、シンプルな構造からは想像できないフィット感！ 腰に負担のない姿勢をキープするのであれば、是非お勧めできるチェアです。 昇降もガス式でない分耐久性があり、レバーの使用感もなかなかにスムーズ。 "機能美"という点で、このチェア程に洗練されたものはなかなか存在しないのではないでしょうか。 より少ないものを、更に磨き上げる事で生まれた究極のカタチ。 そんな魅力を傍で感じさせてくれる存在感こそが、多くのアーティストが惚れ込む理由ではないかと私は考えます。 こちらは発表当初から生産していたKettel&Villadsen社による希少なビンテージアイテム。 お探しの方は是非この機会にご検討くださいませ。